先月のことです。
さぬきこども国の売店で、上の娘が「恐竜の卵」のおもちゃをねだりました。
今日は、買わないと行っても、娘は、全然引き下がりませんでした。
その説得は、数分続き、下の娘と妻は、別の場所に、、、、、。
娘は、かたくなに「欲しいの!欲しいの!」の一点張りでした。
商品の卵を持ってはなしません。
さすがに、叱ろうかと思いましたが、物は試し!
(娘は、私の真似をしたいらしく、前日手帳を買って、ペンも買ってあげました。)
「そしたら、サンタさんにお願いしたら?」
「今欲しいも~、パパサンタさんにどうやっていうの?」
「そしたら、忘れないように、手帳にパパが書いてあげる」
(手帳にサンタさん、恐竜の卵が欲しいです。)
「写真も撮っておくから大丈夫」
「パパの手帳にも書いてよ!なくしたら困るから!」
賢くなりました。
「パパのにも書いたよ!ほら、でも他にも欲しいものいっぱいあったでしょ、サンタがくるまで手帳に書いて、一番欲しいのを選んだら?」
こんなやり取りをしているうちに、娘のぐずった顔が和らぎ、すっかりご機嫌に!
ファシリテーショングラフィックのテクニックとして、議題にそれた意見を一旦板書のパーキングエリアとして記述するものがあります。
効果として、発言者が意見を受け取ってくれたことが見えるため安心し、繰返し発言が無くなることや、思いも寄らない別の場面で、貴重な意見になったりもします。発言の見える化ですね。
娘も、手帳に書くことにより、パパがちゃんと聴いてくれたと思ったかどうかは分かりませんが、納得安心って感じでした。
それからというもの、「パパ~、ここに今日は、お花をとりましたって書いて」と、お願いごとではないが、出来事や気持ちのお願いが多くなりました。
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