(写真と本文は、別の場所で、ぜーんぜん関係ありません)
11月13日、日本ファシリテーション協会四国サロン例会「ネイチャーゲーム体験」。
4時間ワークの内、2時間を純粋にネイチャーゲームを体験するというプログラム。
日本ネイチャーゲーム協会の皆さんの協力のおかげで、ネイチャーゲーム体験の時間は、すばらしい進行と気持ちのいいフローラーニング!
そして、ネイチャーゲームとファシリテーションの融合しより多様な角度からの気づきあいの場を実現できました。
行動経済学2002年ノーベル賞受賞のダニエル・カーマンさんの印象に残るコメント(たぶんこんなの)。
「体験する自分」と「記憶する自分」がいる。
行動経済学では、その「記憶する自分」がその後の行動を決定付けているいうことです。
そこで、
「記憶」で「物語」を語る
「体験」の100%を「記憶」することはできない」
よって
「体験」の一部の「記憶」で「物語」を語られる。
と言われていました。
(ことわざでいえば、「柳の下のどじょう」?)
ネイチャーゲームは、この「体験」から「記憶」に残すということを効果的に多く残るように感じていました。しかも、時間をおいてじんわりとまた違った気づきがわくなど。
今回、ファシリテーション例会という場を借りて、ネイチャーゲームの効果を活用して「記憶」に多く残すだけでなく、みなさんの職場や私生活、家族生活へ置き換えて適用し、新しい行動につながればと思っていました。
なので、プログラムの中で振り返りをどのようにするかが一番の悩み(課題)でした。
参加者は、どのように振り返りたいか?何を振り返りたいか?内省?共有?分かち合い?ダイアログ?
何日も前から寝る前(5分で寝付きますが)や暇な時間に、場の雰囲気や流れをいろいろ想定して考えていましたが、、、、、。(多くは、通勤途中の一人車の中でのひらめきが酒です。いや、主です。)
最後は、結局「場」が流れを創ってましたね。
その流れが心地よかったか、どうかは、参加者のみぞ知る世界ですね!
最後に、四国サロンとネイチャーゲームのスタッフの皆さんに、この場を借りて
「ありがとうございました。」
そして、参加者のみなさんの笑顔に感激しました。
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