正座ブログ

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24.管理人の正座体験&目撃談~その18

2006-01-04 15:03:49 | お仕置きとしての正座考
 僕の卒業した高校は、大変自由な校風でしたので、正座はもちろん体罰というものは皆無でした。ですから、高校以降は正座の体験や目撃はありませんので、すべて伝聞の形になります。
 僕が生まれてから今でもお世話になっている床屋さんがあるのですが、高校時代にその店に行くと、近所の小学4年生の女の子がよく遊びに来ていました。そして、そのお店でタオルを絞ったり、店に並んでいる道具類を並べ直したりして手伝ったりもしていました。ある日僕がその床屋さんに行くと、やはりその女の子が来ていました。いつもどおり店の手伝いをしていると、その女の子が突然「今日、忘れ物をして正座させられたの」と店のおばさんに話をし始めました。僕は、その時順番待ちだったのですが、「正座」のパスワードに思わず顔を上げて、その子の話に聞き入ってしまいました。以下、その再現です。

女の子「今日、忘れ物をして正座させられたの」

店のおばさん「何、正座させられちゃったの」

女の子「うん。忘れ物すると授業中ずっと正座させられるの。今日はワークを忘れたから、1時間正座させられた」

店のおばさん「あらあら」

女の子「でも、男の子の中には1日中正座させられる子もいるんだよ。ある男の子なんか、朝の8時から夕方の5時頃までずっと正座させられてた」

店のおじさん「最近は何でも甘やかしてるから、悪い子にはそれくらいやったほうがいいんだよな」

(別の話題へ)

 だいたい以上のような感じです。僕は、無関心を装いながら耳はダンボになって聞いていました(苦笑)。当時は平成初期。体罰は皆無ではありませんでしたが、それでも体罰への風当たりが強く、確実に減少していた時代でしたので、長時間にわたる正座罰を科す先生がまだいるんだと感心しました。それにしても、最後のおじさんの一言はナイスです(笑)。

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