先日、品川の映画館、土を喰ふ、は、1145と2110の2回だけの上映、
昨日は810からの上映のみ、と変則上映、
・・で、銀座まで、ひさびさの銀座、和光裏のシネスウイッチ、
隣りで寂聴さんの映画をやっているとかで、まあ、齢いったご婦人(?)の多いこと・・、
こっちも、ジュリーファンか齢いった、佃煮のような(?)バアサンばかり・・、
銀座もひさびさだが、シネスウィッチも、ニューシネマパラダイス以来だから、
何年振りだか・・??
ひさびさ、スクリーンを前に、わくわくする、
本編終了後のタイトルコール、制作のマイコの名を捜したのだが、
目が悪いのか、見逃してしまう・・、
残念・・、
中身はというと、まあまあ、
水上さんの豊富な知識、知恵、食への慈悲がうまく表現できなかったのは残念、
制作費が少ない、というのが、ミエミエ、也、
なめこを採りに行った際、
「山のなめこは何見て育つ、上のアケビを見て育つ」という、主人公のダジャレ、
実は、「山のアケビは何見て開く、下のマツタケ見て開く」、の、
江戸時代からの戯れ歌、から、也、
観客のバアサン達、クスリともしない(笑)・・、
しかたない、か・・、
ま、映画は監督のものだから、なんとも言えない(笑)・・、
帰り、晴海通り、三越前の交差点、
銀座のど真ん中、
なんとススキが、
あざといネ、
映画、この、あざとさ、があるとよかったかも(笑)・・、
東銀座、足袋、手ぬぐいの大野屋、健在、
エールを送りたくなる・・、
東銀座から青横、電車で20分、1630頃、雨が降り始める・・、