見出し画像

セコい将棋オヤジ

医学生の暗い将来

(冒頭の写真は全く今回の記事とは関係ありません)
医学部はコスパ最強
と言われてる。
実際に、地方の国立大医学部でも六大学の名門私大よりも偏差値は上だ。

しかし今後はどうだろうか?
最近のクリニックはどこも空いている。
今や外に出れば検温、マスク着用、消毒。
職場でも少しでも風邪でも引いたら、保健所に相談して自宅待機!
まともな人は風邪を引かなくなり、
クリニックの一番のお得意様の風邪の患者さんがいなくなってしまった。

これまで医学部に行けば、超高額な学費を出しても十分なリターンがあったのであるが、
直近でもコロナの第〇波だけじゃなく、その他、デング熱やら高原性インフルエンザ等が流行する可能性もあるし、
普通の生活習慣病や風邪などの感染症にり患する患者さんが激減し、
何年かすると常連率の低いクリニックが結構潰れる気がする。

更に今、医学の道を志す若者がデビューする10年先には結構厳しい現実が待っている。

1 健康保険財政のひっ迫
 医療の高度化で医療費は増えているが、一方でサラリーマンや年
金生活者の年収は伸び悩んでいる。税収も増えていない。
どの健康保険も厳しい財政状況にある。
 保険料収入が減れば、診療報酬が削減され、医療従事者の収入が減るのは当然。
日本は平等社会なので、上から順。
医者の収入が減る

2 AIの進化
 最近は病気の症状をGoogle先生に尋ねると、病名が分かるようになってきた。
 今から10年位前は、囲碁や将棋のプロがAIに教わって対局に臨むなど考えられていなかった。
 現在では当たり前になっており、囲碁や将棋の棋譜のレベルが一気に向上している。(同じような将棋も増えるマイナス面もありますが、、)
 クリニックの現場でも、問診票が電子化されタブレット端末に患者に症状を入力してもらい、先にAIの解析を元に診察に臨むことが当たり前になると想定される。
 囲碁や将棋と違って、医学部を出たばかりの若い医師でもAIを使って名医のような診察ができるようにはなるが、その医師が高い収入を得れるのか?
 ということは別である。名医のような診療報酬は得れるはずはなく単価は下がる。
 AIを導入していない医師は価格競争に敗れて廃業を余儀なくされる可能性も高い。
 一人の医師が1日何百人の患者を診察することも可能になるので、医師が余って一部の医師を除けば収入が激減する可能性が高い。
診療報酬の単価が必ず減る

3 患者の質が低下
 1,2は良く言われていますが、これはあまり書いている人は見たことがない。
 最大の成人病。(がん・脳卒中・心臓病)
それに加えて糖尿病、リュウマチなどの生活習慣病は、お酒やタバコ、食事に起因する病気だ。
 昔のお金持ちは飲む食う買うは当たり前で忙しいのが当たり前。
 しかし、最近のお金持ちは、健康に大変敏感なので、お酒もほどほど、タバコも吸わない。ジャンクフードなんぞ口にしない。
 ある程度、稼ぐと投資をして自分の時間ができるので余った時間で健康作りに励む。
 収入が多い→健康になる→益々収入が増える→働く必要がなくなる。→益々健康で更にいつまでも若々しい。
 という正のスパイラルを上り詰めるようになります。
 一方、貧乏な人は逆になる。
医者のお世話になるような病気にかかるのは、日銭や博打で勝ったお金をお酒やタバコ等に溶かし挙句の果てに病気になる貧乏人ばかりとなる。
勿論例外はありますが、、
 少なくなった病気になるのは、健康保険の自己負担分も払えない貧乏人ばかりとなれば、、、
 お金になる自由診療は徴収できず、、手間暇ばかりかかって得るものは少ない。
 コロナも健康保険にちゃんと加入しているかどうかも怪しい外国人の方の割合が圧倒的に多かった。
 医者である以上、区別して接すると、「差別だ」「差別だ」と騒ぐ方もいるので、少なくとも最初はちゃんと接しないといけない。
 定住外国人の割合があと10年後くらいには2割近くまで増える。
 同時に、今のクリニックの最大のお得意様の団塊世代の不節制老人がほとんどあの世に行くはずなので、、、
 あと10年後の郊外のクリニックでは患者の半分近くが、3Kの定住外国人ということが当たり前になる。
 真面目な外国人の人はきちんと生活して税金や保険料も払っていますが、
そうでない外国人の方は、税金や保険料も払わず不摂生な生活をしてクリニックのお世話になる。
 差別だとか騒ぐ輩もいるが、それが現実になる。
 そういった外国人がクリニックに溢れ、問診用AIもまともに操作できず、通訳を交えて診察をして、なんて毎日が続けば、、
 精神科医にオカシな医師が多いのと同様に段々染まってしまう訳で、、
患者の質は下がり自身も貧乏に
 自分までブラックになる医師が続出する。
普通の日本人の患者もたまに行ったらわからない外国人だらけで、クリニックに行ったら却って病気になっちゃうんじゃないか?
みたいになれば敬遠する。
そのうち、医学生が最初に勤務するようなクリニックや公立病院は、
患者の大半が不良外国人ばかりのクリニックや公立病院。
というのが普通になるだろう。
高い学費と長時間かけて勉強と研修をした結果。ひたすら言葉も通じない外国人患者を大量に診察してサラリーマンと大して変わらない給料しかもらえない。
激務に疲れてこれまでどおり開業しても、質の悪い患者しか集まらない。

金持ち患者相手の往診やオンライン診療等に活路を見出すしかなさそうだ。

まとめると
収入が減る。診療報酬が下がる。患者の質が下がるし選べない。
良くなるのは仕事が減って楽になる。テナントが余って開業コストが安くなるぐらい。

この予想は外れて欲しい!





名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「お役立ち」カテゴリーもっと見る