漫画「ブルーロック」に激ハマりしていて22巻まで読んだ。
※以下、ネタバレあり。
自分が最近考察していた内容の延長上にあるような話しだった。
作者(原作者)の方はこの世界のことが「わかっている側の人」だろう。
主人公の潔(いさぎ)は第3の目を開眼していき、4次元(高次元、霊的世界)からサッカーのフィールドを観る能力を得ていく。
つまり超能力を得ていく。
ブルーロック(青い監獄)というのは、青色(藍色)である第6チャクラに、松果体・第3の目・ピラミッドアイ・ホルスの眼・プロビデンスの目・万物を見通す目が閉じ込められていることの暗喩(メタファー)だという自分の考察もおそらく正解ではないのか?
この第3の目を解放するのは自我(エゴ)による思考。
だからこのブルーロックという作品では「エゴ」が重要な要素として描かれる。
またそれぞれのキャラクターが
・肉体
・心
・自我(思考)
を更に成長させていく。
イギリスチームに行った千切(ちぎり)は肉体を強化。
ブラジルチームに行った蜂楽(ばちら)は心(感性)を強化。
ドイツチームに行った潔は思考を強化。
作者は神秘主義の思想である神知学・人知学を絶対に知っている。
知っていなければこんなストーリーにならない。
そして、超能力(霊能力)や肉体・心・自我(思考)についての情報開示やメタファーをやっている。
で、「エゴイストになれ」というメッセージ性。
コロナ茶番が始まり同調圧力に負け続けているヘタレな今の日本人…
今の日本だからこそこの漫画、アニメが必要とされている。
この作者はそれがわかっててやっていると思う。
「日本人よ、目覚めろ!エゴイストになれ!」というメッセージを感じる。
で、今後の展開についての考察だが、おそらくパラダイム(認識の仕組み、物の考え方)シフトからのパラレルシフトが描かれると思う。
今の潔は「現在」の空間認識能力から4次元視点を得て、「未来」の予測が出来ている。(予知能力みたいな感じ)
そこからは多元宇宙(マルチバース)が見える能力も備わり、「未来」を選択するという感じになると思う。
無限にある「未来」が見えて、行きたい「未来」へ行く。
要するに今は未来が1つという前提での能力だが、未来が無限にありその未来が全て見えているような感じ。
そして「未来」を予測して動くのではなく、自我(思考、想像)により自分の「未来」を創造していく。
同調圧力、世間体、周りの空気、他人の目…
そんなものは気にせず、自分の未来は自分で決める!
これが究極のエゴイストだろう。
自分が「ブルーロック」にハマっているのは、このアンチ全体主義的なメッセージをバンバン感じるからだと思う。
それと、多元宇宙(マルチバース)については2023年の茶番アカデミー賞の受賞作品?のエブリシングなんとかというのもマルチバースものとか。
今後もいろんな方面で少しずつ情報開示(ディスクロージャー)が行われていくんだと思う。
そんな感じで、霊的存在(自我のみとなった霊体)は世界(外)と自分(内)についていろいろとヒントをくれている。
そのヒントをキャッチして、自分なりに思考していくことはメチャクチャおもしろい!!
この世界はやはりゲームなのかもしれない。