『一期一会』~こだわり工務店の社長ブログ~

地域密着工務店の二代目社長がお届けする、毎日の奔走日記。お客様の為にニシヘヒガシへ!!

造り手としての使命

2015-09-27 17:26:38 | 暮らし

こんにちは~

9月最後の日曜日・・・雨ですね

しかし今月は『雨』の印象がほんと強く残っています

 

今日は午前中に会社で、これから新築を計画している

お客様との打ち合わせをさせていただきました

 

実際に建てるまでの、事前の段階で決める事。

たくさんあります

 

造り手側として、ここでやるべきこと。

 

どんな住まいをそこでどんな生活をしてみたい

 

構造の事、断熱、省エネ性の事、そして

もちろん予算計画も重要

 

どんな国の補助金制度があるか

 

それが適用できるようであれば、いかにそれを活用するか

 

造り手側からみて・・・・・今の家造りって本当に大変になってきました。

 

一つの目安として、2020年の改正省エネ基準の義務化があります。

 

今までは、お客様の注文を受けて、個々の造り手の判断で

国の定める最低基準のレベルをクリアした断熱性や

構造的なものを決めて家づくりをしてきました。

 

しかし2020年からの義務化となる、改正省エネ基準住宅は

今までのような、ある程度の断熱性、気密性、耐震性をもった住まいでは

建てられなくなります。

 

以前、とあるお宅(他社さんで建築されたお客様)へお邪魔した時に

いろいろお話を伺っていると、あることを非常に痛感したんです。

 

それは、造り手である工務店、建築会社側が、そこに住まう人に対して

この家の断熱のことや、通気、採光、そして換気のことなどを

きちんと説明していない。

 

その家がどの程度の性能なのかも知らず・・・・換気扇は、お飾り状態で

機能していないで住んでいるってことに驚きました

 

つまり、造り手側で、しっかりとした説明をせずに引き渡して

あとは自己責任で・・・・のような感じなことに、同業としてすごく残念な気持ちになりました。

 

私も、建築に関する知識はまだまだです。

日々勉強、努力しないといけないと思っています。

現状に決して満足せず、日々、向上心をもち行動する

 

はっきりと言える事、造り手として、これからの家づくりは

しっかりした知識をもち、率先して常に国の目指すレベル以上のことを

していかないと、お客様に選ばれなくなるということです

 

せっかくのマイホーム、そこにずっと住まう人のためを

思い、快適な生活を送っていただき、笑顔になり満足な生活を

送っていただくためにも、造りとしての使命を私は、改めて

考えさせらました

 

うちの会社のこれからの方向性、しっかりとあります。

それに向けて日々、協力業者含めて努力して頑張らねば

 

 


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