『一期一会』~こだわり工務店の社長ブログ~

地域密着工務店の二代目社長がお届けする、毎日の奔走日記。お客様の為にニシヘヒガシへ!!

日本の家の寿命について

2020-01-21 21:30:05 | 暮らし

こんばんは

 

本日の業務終えて、帰宅しブログ更新です

今日も現場まわり、打ち合わせとあっという間に

 

今回のブログのお題は・・・

何故、日本の家の寿命は短いのか

 

日本約30年。ドイツやイギリス約80年、アメリカは約60年と言われています。

これが、各国の住宅の平均寿命なんです。

(各国の気候環境の違いもありますが・・・)

 

よく前から日本の住宅の寿命は短いと言われてきました。

 

家の寿命が約30年ということは、30歳で家を持ったとして

住宅ローンの終わる定年前には、もう一度建て替えなければ

ならないということになってしまいます

 

皆さんもご存知のように、日本は自然災害の多い国です。

世界的な地震大国でもあり、また最近では台風の大型化に伴う被害の拡大

災害に対する防災意識をしっかりと持ち、いかに対策をすべきかを日本全体で

考えていかないといけない時代になりました。

 

昔の日本は、自然や気候的制約を意識し、そしてそれを活かした家造りをしてきた

と思います

 

奈良の法隆寺は建立されてから約1400年もの間、風雨や各種災害に耐えてきました。

日本には、優秀な伝統建築技術がしっかりとあるのにもかかわらず・・・・

 

なのに、どうして日本の家は短命になってしまったのでしょうか

 

高度経済成長期の昭和30~40年代、日本社会は、東京オリンピックや

大阪万博などの開催による特需をはじめとして、「大量生産大量消費」型の

経済活動が一気に加速

 

日本の住宅事情が変わり始めたのもこの頃と言われています。

 

それまでの日本の伝統的な家づくりは、地域に根差した大工職人さんの

手によって、コツコツと造り上げられ長持ちする家だったんです

 

しかしこの時代、住宅に求められたのは「早く、安く、大量に生産」

この流れを牽引したのが、大手のハウスメーカーの存在。

 

ハウスメーカーによる過剰ともいえる採算性の追求。

安くて早い家の量産。

そのニーズに応えるべく誕生した、安価な新建材の氾濫。

 

大手ハウスメーカーの家づくりは、効率よく住宅を建てることが最優先課題となり、

大企業の生産力を活かして、「早く」「安く」そして、同じように効率良く建てられる

「製品」として、規格型の住宅があちこちに

 

日本の家屋が短命になった原因には、ハウスメーカー主導の家造りが生んだ

品質低下の悪循環があります。

 

ハウスメーカーとしては、あまり長持ちする家を建ててしまうと、

経営が成り立たなくなってしまいますからね

 

この続きは明日に・・・

 

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