こんばんは
昨日のブログの続きを書いていきたいと思います
日本の家の寿命が短いと言われ、それを改善すべく日本は
ハウスメーカーの力を借りて、国が認める「長期優良住宅」の
普及に動き出します。
税制面や住宅ローンの金利優遇措置をしたりして
多くの方にその制度を採用して欲しいと
長期優良住宅は、住まいのメンテナンスを継続して「世代を超えて住み続けられる資産価値の高い住宅」と
言われているのですが、実際のところはそこまで「長持ちする住まい」が
どれほど存在するのでしょうか
大手ハウスメーカーの住まいの建て替え推進サイクル(30年)は変わってないと
私は感じてます
長期優良住宅の認定基準を紐解いていくと、本当に世代を超えて長持ちする住宅なのか
どうかが疑問を感じます
ここから先は大手ハウスメーカーとかではなく、住まいの造り手側すべてに言えること
この認定基準の中で、劣化対策に注目していただきたい。
劣化対策等級3とは、「通常想定される自然条件及び維持管理の条件の下で 3世代(おおむね75〜90年)まで、
大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するため必要な対策が講じられている」ことを指します。
簡単にいえば、3世代まで大掛かりな工事をしなくても木が腐ったりシロアリに
食われたりすることがないですよ、ということです。
そのため、劣化対策のための具体的な方法として以下のような項目などがあります。
①木材の腐朽やシロアリ被害に対する対策
②壁体内結露防止のための通気層、透湿防水シートの設置
シロアリ対策であれば、木材に薬剤を塗布したり、シロアリ被害を受けにくい樹種を使うという対策になります。
ところが、塗布した薬剤の効果は75〜90年ももつでしょうか?
一般的な防蟻剤の効果は、5年くらい経てば切れるため、その度に再塗布が必要になります。
土台部分の処理だけならばまだ良いのですが、壁の中に隠れた柱に対して薬剤を塗布できますか?
本当に薬剤処理をしただけで長持ちする住宅といえるかどうかが疑問になります。
うちの会社で採用している防蟻剤は、ホウ酸塩を原料としているので、安定した無機物なので分解されず、
また揮発・蒸発することもないため、非接地・非曝露の条件下では効果が長期間に渡って持続
②の通気層と透湿防水シートについて。
通気層は文字通り空気の通り道となる層のことです。
外壁と柱の間に通気層を設けることによって、通気層から湿気を逃し、
壁の中に結露できないようにすることを狙ったものとなります。
しかし、通気層を設けることで、本当に壁体内結露が防げるのかどうかは疑問です。
気密性が確保できなければ、夏は外の湿気が通気層を通して壁の中に侵入します。
通気層の内側にどういった種類の透湿防水シートを採用して施工しているのか
住まいをしっかりと長い期間持たせるには、責任施工はもちろんのことですが
長期に渡って持続できるしっかりとした材料を選択することも重要なんです
良い性能の断熱材を使っても施工が不良であれば、その性能を活かすことどころか
住まいの寿命が短くなってしまいますから
戸諸工務店で造る家は、昔ながらの手刻みで頑丈な構造躯体で
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ご提案します
私自身、お客様の立場になり、安心して長く暮らせる快適な住まいを
これからも研究、努力して家づくりしていきます
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