かつて、猫も杓子も「グローバル」と言っていた時代がありましたね。ちょっと前ですよ。(^-^) まるで、地球が一つの共同体にでもなれるかのような雰囲気の時代。
しかし今は、ホントに聞かれなくなりました。
それには様々な理由があるでしょうが、前トランプ大統領のころにアメリカが「アメリカンファースト」を標榜してグローバル主義から後退したのが、きっかけだと思います。
そうこうしているうちに、ロシアのウクライナ侵攻、それによって世界が新たなフェイズに進んでしまった。
今や、かつての東西冷戦の時代から「自由主義・民主主義」対「権威主義・独裁的国家」の構図になり、そこに南北問題が絡んでいるので、グローバルなんて夢の夢の時代になってしまったようです。
はっきり言って民度の低い国、法治意識が育っていない国は、むしろ独裁国家を望んでいます。
そして覇権主義の独裁国家が出てくると、経済安全保障の観点からも対立が起きてしまうでしょう。最近では、プーチン、シーチンピン、キム・ジョンウン、この三者の結びつきが気になります。この3国は地続きという地政学的有利さがあるので更に心配です。
政治的に異なる体制の国々との交易は当然リスクが存在しますが、日本の位置は上記三国に隣接していますから、対応の難しいところでしょうねぇ。隣国と完全対立するわけにもいかず、また、経済的利点も無視できない。
ところで、久屋大通公園のツバメの巣には、いろいろと異変がありました。
現在の子作りは、この巣だけです。一時は、3つの巣が造営されていましたが、他の2つは途中で風雨に壊されたり、建設を中断したりしてしまいました。
もしかしたら、中国・恒大の建築かも。('ω')
その中国は、生産し過ぎた商品を異常な安さで世界にばらまき始めています、それは世界経済の歪みを生みます。
最近は、アメリカで袖にされたTicktockアプリ(中国系)の広告が異常に日本で増えているのにも、不穏を感じます。そして怪しい中国系の通販、TemuやSHEINなどの、中国の異常な安売り広告が多いのも気になります。EV、太陽光パネルも然り。
それは過剰生産の余り物を国外で処分しているに過ぎないからです。それを安いからと単純に喜んでいる場合ではなく、それらは他国の経済システムに悪影響を与えます。
それ以上に心配なのは、中国の人間輸出です。過剰な人口の一部を世界に拡散させて、中にはスパイ混入もしているでしょう。直近では、イギリスで問題化しているようです。
さらに外国在住の中国人に、いざとなれば中国国家に強制的に忠誠させる法律も整えています。それこそ、覇権主義以外の何物でもない。そして、それらを懐疑的に思わない中国の若い人が増えていると聞いて、空恐ろしく感じます。
最近の中国の威圧的外交、そして相手が弱いとみると嵩にかかって攻める・・・まるで三国志の時代から少しも進歩していない国家思想のように思えます。最近の、ベトナム相手やフィリピン相手のケースなどですね。
ホントに中国のやり方はえげつない。自国の政治的有利のためには、経済がらみにして相手国を攻める。台湾相手然り、日本相手の海産物然り。
見てください。これは、栄・久屋大通公園吹き抜けのツバメの巣だったのですが、そこをハトが襲っています。
ツバメに比べて大きなハトが、ツバメの巣を侵略しているのですよ。まるで、南シナ海の中国のようですね!
それは、中国の下品なヤクザ的外交に似ていますが、既に全世界にネタバレしています。やり方が、せこ過ぎるからバレるのも当然でしょう。とは言っても、背に腹は代えられない後進国では、中国のやり方に取り込まれてしまう国々もあるようなので心配。
もしかして、共産党独裁の言論弾圧国家が世界のリーダーになれると勘違いでもしているのでしょうか?('ω') 法治国家のほうが人治国家よりも、はるかに理性的だと思わないんですかね?
体制の異なる国との付き合いは本当に難しいですねぇ。日本の守りをしっかりとして行きましょう。
私は、中国に行く予定は全くないので、好きなことを書けます。(-"-)