京都の落柿舎という芭蕉の弟子の去来が所有していた庵でのこと、一夜にして、40本の柿の実が嵐により落ちてしまったので「落柿舎」と言われるようになったとか。
名古屋城の柿も、今、落ち放題です。(^-^) 嵐でなくても、熟すと落果する柿もあるんですね。
これは、おふけ丸跡の柿の木です。
名古屋城には、実が生る柿の木が約3本くらいあります。
その中で、汚れていないのを拾い、味わってみました。
熟しているのでまぁまぁ甘いのですが、後に渋みが口の中に残ります。きっと元々は渋柿なんでしょう。
こんな太い柿の古木です。
実の生り具合は、こんな風。
柿の実も、カラスたちの餌になっているのでしょうが、最近涼しくなってから「カラスの枝落とし」(←私が言っている言葉)が盛んになっています。
カラスが犯人という写真は以前撮りまして、このブログに載せてあります。
こんなに太い枝が切り落とされています。凄いですねぇ、カラスのくちばしの切れ味!
クスノキの枝ですが、実(み)はついたまま。ですから、実を食べるのが目的ではなく、枝を切り落とすのが最初から目的。何故なのかは、研究者に任せます。
こういうカラスの行動は「未必の故意」とは言わずに、「必然の故意」とでも言うんでしょうかね? 世間では「確信犯」なんて言われるのかな。('ω')
さて、この日は、自販機の「やきいも」ドリンクを飲んでみました。安納芋の飲み物です。
うーーむ。色といい、味といい、ミルクセーキに似ているなぁ。そういえば、最近でもミルクセーキなんていう飲み物は喫茶店にあるんですかね? とんと聞かなくなりました。
飲むスイーツ・・・言われなければ、イモが原料なんて気が付きません。
さてさて、名古屋城の紅葉は、今、こんな感じ。
なんか、ぼやけた紅葉ですねぇ。まだ気温の下がり方が足りないのでしょう。
熱を上げれば燃えるというもんでもなく、熱が下がった方が萌えるんですよね。 (-。-)y-゜゜゜