8月1日14時~、加治木史談会の「平成27年度・夏季学習会」が姶良市加治木福祉センターで開催され、会員及び会員以外の人も参加しました。
開会では加治木史談会会長の挨拶の後に、錦江校区コミニティ協議会より、「第10回 8月11日 空襲の日・平和の集い」が8月11日(火)午前9:30分~11:30まで姶良市文化会館(加音ホール)で開催されるので、沢山の人の参加をお願いしたいとの挨拶がありました。(添付資料参照)
今回の夏季学習会は「加治木空襲の体験発表」及び「義弘公を大河ドラマに」のテーマで二人の講師から資料及びパワーポイントを使用して詳しく説明がありましたので概要をお知らせします。
○加治木空襲の体験発表(要旨)・・・○昭和20年8月11日加治木空襲・・被災戸数703戸、罹災2895人、死亡者27名、重症者16名、○昭和20年8月15日「玉音放送」太平洋戦争終わる。○昭和20年8月17日 米軍の上陸を恐れ西別府へ避難。○朝夕の食べ物がなく食糧難の時代。○昭和20年10月29日引揚船の第1船が加治木須崎海岸に入港。12月8日までに、26780名が加治木に上陸。そのうち300名ほどが栄養失調や病気で死亡。※加治木郷土館では夏季企画展「写真が語る太平洋戦争と加治木」が7月25日~8月30日まで開催されている(入場料:無料)・・・・・(休憩時間の後に)
○姶良市長挨拶(要旨)・・・姶良市は市制施行5周年を迎え、スケールメリットを生かして、松原なぎさ小学校の開校、姶良市消防本部の建て替え等が終わり、火葬場の建て替えについても準備が進むなど順調に推移している。「義弘公を大河ドラマに」・・日置市、えびの市、湧水町、姶良市の3市1町で三州連合を結成して相互に訪問して、行政としてバックアップ体制をとっているので、市民の皆さんの協力をお願いしたい。
○義弘公を大河ドラマに(要旨)・・・義弘公の生き様を中心にしたドラマになるように・・活動の目標・・没後400年を迎える平成31年までに義弘公を主人公にしたNHK大河ドラマ化実現を目指したい・・義弘公の顕彰活動・・戦国武将義弘公は、高徳な精神の持ち主で一流の文化人でもあった。・・講演会等を行い、義弘公の魅力ある人物像を広く知らせ、その遺徳を顕彰していく。「島津三国志」・・井川香四郎著。「島津三国志」がインターネットで6月1日より配信中であり、今後の展開が期待される。
講演の内容は資料をスキャンして添付してありますが、会場の様子を写真で紹介します。
開会・・加治木史談会会長の挨拶
錦江校区コミニティ協議会より・・「第10回 8月11日 空襲の日・平和の集い」のお願い
加治木空襲の体験発表
加治木空襲の体験発表・・パワーポイントによる説明の開始
加治木空襲の体験発表・・加治木空襲の画
昭和20年10月29日・・・引揚船の第1船が加治木須崎海岸へ
昭和24年6月7日・・昭和天皇の加治木への行幸
姶良市長の挨拶
「義弘公を大河ドラマに」・・講演の開始
「義弘公を大河ドラマに」・・パワーポイントによる説明
「義弘公を大河ドラマに」・・パワーポイントによる説明
「義弘公を大河ドラマに」・・パワーポイントによる説明
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