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「教養としての地政学入門」を読んで(2021)・・・姶良市加治木町

2021-07-13 21:35:12 | 日記

7月13日、姶良市立中央図書館から借りていた「教養としての地政学入門」を読み終わったので、印象に残ったことを紹介します。

〇地政学と地球儀・・地政学を学ぶには地域の距離を正確に知るためには地球儀を手元に置くことが大切。

〇人は引っ越しできる 国は引っ越しできない・・「国は引っ越しできない」・・それが地政学が存在する前提。

〇陸の地政学とは・・どうすれば自分の住む国や地域がサンドイッチの具にならずに済むか、という問題。

〇海の地政学とは・・シーレーン確保のため強力な海の軍事力が覇権を握るための前提。

〇日本の地政学とは・・周辺の国々のすべてとトラブルの火種を抱えている歴史上稀な国で、ロシア、中国という大陸の二大国が太平洋に出ていく障害となる、絶妙な位置に列島が連なっている島國である。・・日本が実効性のある同盟を結べる候補となる国は、三つしか存在しない(アメリカ、中国、EU)

以上、印象に残ったことを少し紹介しましたが、本の表紙と目次をスキャンして添付します。

※写真をクリックすると拡大し2回クリックすると更に拡大します。左上の←をクリックすると戻ります。

   

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