10月19日、第3回 校区文化祭が加治木小学校区公民館主催で開催され、舞台発表と作品発表が行われました。
舞台発表はオープニングで木田太鼓踊り保存会による太鼓踊りの後に、校区公民館長挨拶、来賓紹介、来賓挨拶で始まり、発表種目は健康体操、バンド演奏、ハーモニカ演奏、人形劇、バイオリン演奏、ダンス、日本舞踊など11チームによって披露されました。
また、幕間を利用してサンシンを演奏しながら「十九の春」「花」などの歌も披露されました。
私達の小烏ハーモニカ同好会は、復興支援ソング「花は咲く」、東日本大震災の津波で全員が避難して釜石の奇跡と言われ、避難所で歌われて有名になた「釜石小学校校歌」、「ふるさと」の3曲を小烏健康クラブの歌と共に演奏し、会場の皆さんにも歌詞を配って歌ってもらいました。
舞台発表の最後は、ふれんど薬局 喜び組によるダンスでしたが、2曲目のAKB48の「あいたかった」を子ども達も舞台に上がって一緒に踊り、子ども達も大変喜んでいました。
体育館の外ではPTA主催のバザーが開催され、多くの子ども達が集まって賑っていました。
作品発表は絵画、俳句、押絵、陶芸、パッチワーク、写真、寄せ植え、押し花、生花、竹細工、さつま狂句、書写、図画、理科研究、書、手芸、陶芸、洋画、版画・スケッチブック、など26人の作品が披露されました。
加治木小学校ダンスクラブによるダンスは今回初めての出演でしたが練習の成果がよく出ているようでした。また、初めて校区文化祭で人形劇が披露されましたが、子どもと大人が共に楽しめる楽しい内容でした。
作品発表の中に、途中で失明され奥さんと暮らしていて、奥さんが亡くなり、現在は老人ホームで暮らしているNさんが、今年も施設の人の援助で俳句を作り発表され、奥さんの遺作「押絵」と共に展示されていました。
舞台発表、作品発表共に校区の皆さんの協力で素晴らしい文化祭となりましたが、特に木田太鼓踊り保存会による太鼓踊りは子供と大人が協力して踊る伝統芸能で校区の文化祭にふさわしいものでした。
校区文化祭は近くに住んでいても、日頃は交流することの少ない人たちが集まって、文化祭を通して理解を深める機会なので、今後も毎年参加したいと思っています。
オープニング・・・太鼓踊り(木田太鼓踊り保存会)
校区公民館長あいさつ
来賓代表あいさつ(姶良市長)
プログラム3番・・・ハーモニカ演奏(小烏ハーモニカ同好会・・歌は小烏健康クラブ他)
プログラム4番・・・人形劇(人形劇団 バオバブ)
プログラム6番・・・ダンス(加治木小 ダンスクラブ)
プログラム7番・・・健康体操(小烏健康クラブ)
プログラム9番・・・日本舞踊(小烏自治会Yさん)
プログラム10番・・・バンド演奏(桃木野 幸一とブルーレイズ)
プログラム11番・・・ダンス(ふれんど薬局 喜び組)
作品発表の部の全景
自作の俳句と押し絵(奥さんの遺作)の前にいる途中失明のNさん
作品を見学中の姶良市長
※写真をクリックすると拡大し左上の←をクリックすると戻ります