4月15日、新老人の会鹿児島支部研修小旅行は宮崎県えびの市にある「大河平(おこびら)つつじ」を訪ねて」貸切バスで鹿児島市を出発し、途中、霧島市溝辺にある鹿児島空港に立ち寄って、京都から参加する会員及び姶良市に住んでいる私も合流して、最初の休憩地「横川物産館」で買い物などを済ませ、目的地の「大河平コミュニティーセンター」(廃校になった大河平小学校跡)に到着しました。
大河平小学校跡は廃校前のままになっていて、教室のテーブルには食事ができるようにテーブルクロスが敷かれ、弁当、煮しめ、豚汁、飲み物などが準備されていました。
食事を済ませてから、地元のボランティアガイドより大河平の歴史について詳しい説明がありましが、その中で印象に残ったことは、地元の領主「大河平氏」は貴族のルーツがあり、従三位の位を授かっていたことや、島津義弘公の時代に義弘公の設計で邸宅を造った際、霧島山中より映山紅(キリシマツツジ)の見事な物だけを集めて庭木にしたものが、現在まで存続しているとの説明で、400年余りの歴史があることに驚きました。なお、「第6回おこびらつつじ祭り」が4月17日(日)大河平小学校において開催されるとのポスターが展示されていました。
今年のつつじは天候不順のために、最も花の咲き方が良くないとの話で、素晴らしく咲いた時期の写真も見せて戴いたあとに、現地を案内していただきました。「大河平氏」の墓や、つつじの美しい庭園などを見せていただいた後に、記念撮影をして、大河平での見学を終わり、道の駅「えびの」へ移動しました。
道の駅「えびの」で休憩と買い物を済ませて、鹿児島空港に移動し、京都からの会員と私は下車して、その他の皆さんが鹿児島市へ移動していきました。
私は京都からの会員を空港のカウンタまで送ってから車で帰宅しましたが、天候に恵まれて、美しいつつじを鑑賞し、歴史についても学ぶことができたので、参加して良かったと思っています。
今回の行事の様子を写真で紹介します。
鹿児島空港に到着した貸切バス
事務局長の説明
途中で休憩した横川物産館
大河平小学校校庭に到着
大河平小学校入り口
霧島つつじ会の会長の挨拶
食事会
地元ボランティアガイドによる説明
校門を出たところ
大河平屋敷絵図及び大河平つつじの由来の説明看板
大河平氏墓の入り口
大河平氏の墓
屋敷に植えてあるつつじ
記念撮影
道の駅「えびの」で買い物
鹿児島空港の足湯
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