1月26日、平成24年度霧島市薩摩義士顕彰会研修会が霧島市福祉会館で開催されました。
霧島市薩摩義士顕彰会会長の開会の挨拶では、姉妹都市海津市との交流の歴史や青少年の交流に伴い青少年の中に感謝の気持ちが芽生えるようになった等の話がありました。
「姉妹都市海津市交流に参加して」の体験発表は「秋季交流事業参加者代表(訪問団長)」、「青少年交流参加生徒代表(中学生代表、高校生代表)」、「職員人事交流に参加して(海津市職員で霧島市観光課勤務)」の4名から体験談が発表されましたが、夫々の立場で体験したことを活かしたいきたいとの決意が述べられていました。
講演は「鹿児島と岐阜との絆を結ぶ-『美濃の会』の活動から」の表題で鹿児島県「美濃の会」会長から資料とプロジェクターを使って説明がありました。
鹿児島県と岐阜県との交流は昭和47年より毎年実施されていて、「少年の部」と「青年の部」に分かれて開催されてきたが、最近は経費の関係で合同で開催されている。
交流事業に参加した人の中から「美濃の会」に加入して活動を継続する人は、毎年岐阜・鹿児島両県で開催される薩摩義士の慰霊祭や顕彰活動への参加、プライベートでも積極的に岐阜県との交流を行って両県の絆が深まっている。
岐阜県の偉人として、第2次世界大戦のさなか、リトアニアの日本領事代理「杉原千畝」が外務省の意向に反して人道上の立場でユダヤ人へのビザを発行して6000人のユダヤ人を救い感謝されたが、日本では最近まで評価されなかったことと、薩摩義士の場合も明治になるまで江戸幕府の威光を恐れて評価されなかったことには共通点があるなどの話がありました。
閉会の挨拶で副会長より千本松原の松を苗から育てた「里帰り松」を霧島市の2箇所に植え管理しているとの紹介がありました。
昨年、霧島市薩摩義士顕彰会に入会して、今回初めて研修会に参加してみて、交流事業は長期的な視点にたった人づくり事業であることを実感しましたので、これからも協力していきたいと思っています。
会場全景
開会の挨拶(会長)
秋季姉妹都市交流参加体験発表(訪問団長)
講演(美濃の会会長)
閉会の挨拶(副会長)
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沢山の写真を写されましたね。
コメントも詳しく書かれていてありがたいです。
次回皆さんにお会いできるのは総会になるかと
思いますがまたどうぞご参加くださいませ。
別件です。
既に団員からの情報でご存知かもしれませんが、
2月10日(日)加音ホールの小ホールで
姶良市民合唱団の第一回演奏会があります。
私も団員ですので、お時間がありましたら
お越しくださいませ。
13:30開場で14:00開演で500円で~す。