8月19日14時~、加治木史談会の「平成30年度・夏季学習会」が姶良市加治木福祉センターで開催され、会員及び会員以外の人も参加しました。
開会では加治木史談会会長の挨拶の後に、今回の夏季学習会は「誇りと商魂あふれる加治木商家の思いで」のテーマで 川崎 猛 氏より基調講演が行われた後に、シンポジューム「戦前の主な加治木商家の思いで」~主として昭和初期の頃~について、司会進行・・出村卓三氏 パネラー・・金丸 国夫 氏 松田繁美 氏 川崎 猛 氏が出席して説明がありましたので概要を紹介します。
〇基調講演・・「誇りと商魂あふれる加治木商家の思いで」・・資料により説明・・明治期。大正期、昭和初期・・当時の加治木を評して「鹿児島新聞」には「県下三分の一以上の大小郡村を後ろに擁し近距離の間を以って日本有数の市街(鹿児島市)に、陸と水の便によりて頻往密来し得る景勝の地」とある。・・当時の加治木は商工業が盛んだったこと等が資料で説明されました。
〇シンポジューム・・加治木史談会 80周年記念誌「加治木史談」に収録された「幼き頃の思い出」・・(金丸国夫氏の文章)が読み上げられ、パワーポイントを使って、当時の写真や絵画を見ながらパネラーの皆さんが思い出を語りました。最後に基調講演をした川崎 猛氏がまとめをしてシンポジュームを終わり、質問にも回答されていました。
〇閉会・・事務局長より9月30日(土)399回 文之和尚慰霊祭の連絡があり閉会し、後始末をして散会しました。
今回の夏季学習会で、昭和初期の加治木は商工業が盛んで繁栄していた様子を知ることができたので、参加して良かったと思っています。
資料をスキャンして添付し、会場の様子を写真で紹介します。
開会前の会場全景
加治木史談会会長あいさつ
基調講演の開始
基調講演の最後
シンポジュームの開始・・司会者のあいさつ
説明する金丸氏
説明する松田氏
まとめをする川崎氏
シンポジュームの最後
閉会あいさつ
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