10月31日、姶良市になって初めての総合防災訓練がメイン会場の姶良市加治木運動場及び加音ホールと各地区の指定された会場で実施されました。
訓練想定は資料によると、10月31日午前9時、太平洋沖で、マグニチュード9.0の巨大地震が発生し、姶良市域に震度6弱の揺れと家屋の倒壊や火災が発生し、道路陥没や土砂崩れが発生、孤立する集落も出た。また地震直後に発生した津波が、姶良市に約140分後、高さ約2.6メートルで襲来するので避難するための広報等を行う。となっていました。
訓練内容は資料によると「防災無線による放送」「避難訓練」「避難所運営訓練」「情報伝達訓練」「炊き出し訓練」「ボランティアセンター運営訓練」「送電線復旧訓練」「水道管復旧訓練」「孤立者救助訓練」「負傷者搬送及び応急手当訓練」「倒壊家屋からの救助訓練」「水防訓練」「消火訓練」のほかに「通信・情報伝達」「非常食輸送訓練」「飲料水輸送訓練」などが行われたようですが、私は都合により、後半の一部の訓練を見てから、閉会式まで見てきました。
訓練参加機関は姶良市、姶良市消防本部、姶良市消防団、陸上自衛隊、海上保安部、国道事務所、警察、防災航空センター、大学病院、地区医師会、九州電力、NTT、のほか学校、企業、漁協、自治会、など多くの関係者が参加していました。
このような、大規模な防災訓練を見たのは初めてでしたが、東日本大震災の教訓を生かした訓練が姶良市でも開催できたことは、市民にとっても、防災意識を高める良い機会になったように思います。
訓練の一部を写真で紹介します。
水防訓練
観覧席
避難訓練
消火訓練
閉会式
姶良市長の講評
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