ザ・リバティ10月号に【中共は信仰に勝てないことを学べ】の記事が掲載されていたので紹介します。
【記事の概要】〇中国の脅威が高まる中、西側はどう戦うべきか。国際的信教の自由会議の主催者、元米国務省信教の自由特別大使に話を聞いた。
〇民主主義の特徴は、人権があることです。中国共産党は、この人権、とりわけ政府より高次な存在である神に忠誠を誓う「信教の自由」に異を唱えています。これが専制国家中国と民主国家の一番の相違点です。・・・
〇厳しい選択ですが、経済への影響にかかわらず、人権のために戦い、強制労働や宗教的迫害をする中国に制裁をかけるべきです。ジェノサイドを止めないなら、中国が2022年の北京オリンピックのホスト国になる資格はありません。
〇信仰は制圧されない・・中国が国民を抑圧し投獄できたとしても、それは束の間のことです。どんなに弾圧を加えても信仰を制圧することなどできないのだということを学習することです。これは「魂」の問題であり、「永遠」の問題ですから、肉体に危害を加えられても、精神はいかなる制約も受けません。
〇信教の自由から全ての自由が生まれる・・信教の自由が栄えるところでは、集会の自由、言論の自由等が存在します。信教の自由がないところでは、そうした基本的な市民的自由権が失われていくのです。・・
自分たちに合った信仰を持つ権利が人々に保障されることなくして、民主主義を維持することは難しいでしょう。一方、民主主義がこの根本的な自由に基ずく時、魂のレベルにおける選択の尊厳は、政府を選択する尊厳でもあるため、その民主主義は一層強固なものとなるのです。
以上、記事の一部を紹介しましたが、記事をスキャンして添付します。
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