8月11日(日)9時30分~姶良市文化会館(加音ホール)において、錦江校区コミュニティ協議会主催による、第14回 8.11空襲の日・平和の集いが開催されました。
この催しは、74年前・・昭和20年8月11日(終戦の4日前)・・午前10時25分、加治木町に空襲があり多くの犠牲が出たことを14年前に20名の生徒に話したことがきっかけで8月11日に毎年開催されることになったとのことです。
【開会宣言】・・幼稚園児、小学生、中学生、高校生が合同で開会宣言 【開会の挨拶】・・錦江校区コミュニティ協議会会長より今回の催しの主旨などについて話がありました。 【来賓あいさつ】・・姶良市副市長より今回の催しの意義等について話がありました。
〇【朗読】『九死に一生』「母校焼失」より・・加治木高校2年(朗読原稿は添付資料・・2頁~5頁参照)
〇【朗読】『戦火に遭ったあの日のこと』「あなたにつたえたい」より・・錦江小学校3年、2年(朗読原稿は添付資料・・6頁~7頁参照) ~休憩~(エントランスでお茶の接待)
〇【黙祷】≪10時25分≫・・参加者全員が起立して1分間の黙祷
〇【体験談聞き取り発表】『努力~忘れてはいけないあの日~』・・加治木中学校3年、2年・・聞き取った内容を編集してパワーポイントや効果音を使い分かりやすく発表された。(パワーポイントの画面の一部を写真に撮り添付)
〇【朗読】『戦火に包まれたあの日のこと』「あなたにつたえたい」より・・松原なぎさ小学校4年(朗読原稿は添付資料・・9頁~10頁参照)
〇【ふるさと合唱】加治木工業高校 吹奏楽部・・「川の流れのように」の演奏の後に、吹奏楽部の伴奏で「ふるさと」を全員で合唱しました。
〇【閉会】錦江校区コミュニティ協議会副会長・・ボランティアとして参加した生徒の皆さんにお礼の言葉の後に、今後もこの催しを継続していくための協力のお願いがあり閉会しました。
今回の催しでは幼稚園児から高校生まで多くの児童生徒がボランティアとして取材から朗読、司会などを担当していたことが特に印象に残りました。
また、朗読の内容や体験談聞き取り発表を通して、空襲の悲惨な実態が多くの人に伝わったと感じました。戦後に生まれた世代が80%を超える時代になり、戦争の悲惨な実態を伝えることが困難になりつつありますが、このような催しが毎年開催されることで、戦争の悲惨さと平和への願いが、次の世代に確実に伝えられたいくもの思います。
今回の催しの様子を写真で紹介し、資料をスキャンして添付します。
会場受付
開会前の会場
司会の自己紹介
開会宣言
開会あいさつ・・錦江校区コミュニティ協議会会長
来賓あいさつ・・姶良市副市長
【朗読】『九死に一生』「母校焼失」より・・加治木高校2年
【朗読】『戦火に遭ったあの日のこと』「あなたにつたえたい」より・・錦江小学校3年、2年
休憩時間
【黙祷】≪10時25分≫・・参加者全員が起立して1分間の黙祷
【体験談聞き取り発表】『努力~忘れてはいけないあの日~』・・加治木中学校3年、2年
体験談聞き取り調査の場面
【体験談聞き取り発表】の最後の場面
【朗読】『戦火に包まれたあの日のこと』「あなたにつたえたい」より・・松原なぎさ小学校4年
加治木工業高校 吹奏楽部・・「川の流れのように」の演奏
【ふるさと合唱】・・吹奏楽部の伴奏で「ふるさと」を全員で合唱
【閉会】・・錦江校区コミュニティ協議会副会長
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