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父の70回忌の法事・・・東本願寺鹿児島別院(鹿児島市)

2017-03-13 06:09:24 | 日記

3月12日は父の70回忌のため、母(99歳)を伴って東本願寺鹿児島別院で法事を行いました。

法事の前に、東本願寺鹿児島別院にある納骨堂で墓参りを済ませてから、本堂に入り、15時から僧侶の読経で法事が始まり、焼香、法話で、70回忌法事を終わりましたが、今回の法事にあたっては、お寺との連絡などは全て母が行い、私は母を車に乗せて案内する役を引き受けました。

その理由は、母は東本願寺鹿児島別院で、賄の仕事を87歳で退職するまで約20年間務めており、お寺に関することは詳しく知っているからでした。また、当時一緒に務めていた人とも電話で連絡を取り合って、12時に山形屋前で待ち合わせして、食事を一緒にする予定のため、自宅を11時に出発して山形屋前で母を降ろして、私は黎明館で二科展等を見てから、14時30分頃、東本願寺鹿児島別院に行き、母の到着をまって、一緒に墓参り及び法事に参加しました。

私達家族は満州で終戦を迎え、昭和22年8月引き上げてきましたが、間もなく父が病死してからは、母が私と妹を養育して現在に至っていますが、妹は他所に住んでいて出席できないため、今回は母と私及びお寺に手伝いにきていた母の知人の3人が法事に参加しました。

僧侶の話によると70回忌法事の、ご縁にあうのは、きわめて珍しいとのことでした。母も95歳を過ぎた頃から、足腰が弱り、お寺の行事に参加することが難しくなったので、最近は私が代わりに参加してきましたが、今回は70回忌なので、是非参加したいとの希望で実現しました。

母にとっては、お寺でお参りするのは今回が最後になると自覚しているようですが、介護保険「要支援2」に認定され、週2回はデイサービスに通い、周囲の手助けを受けながら自立した生活を続けているので、母の意志を尊重しながら見守っていきたいと思っています。

今回の法事の様子などを写真で紹介します。

納骨堂で墓参り

本堂で70回忌法事の開始(読経)

焼香

読経が終わって法話など

 

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1 コメント

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Unknown (藤井)
2017-03-13 15:14:43
親にとっては、幾つになっても子は子です。日頃から頼りになる息子で、戦後の苦労が報いられ感謝と誇りに思っておられることでしょうね。70回忌は本当に珍しく、関係者が元気で、そこに意思がないと、実現しませんね。有難うございました。
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