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加治木史談会講演会「西郷隆盛の魅力」(2023)・・・姶良市加治木福祉センター会議室

2023-05-29 07:43:46 | 日記
5月28日(日)11時より、姶良市加治木福祉センター会議室において、
講師に西郷南洲顕彰館館長 福永和喜氏を迎えて「西郷隆盛の魅力」についての講演会が開催されました。
副会長による講師紹介の後に講師が登場して、約1時間20分にわたり、プロジャクターを使って講演がありましたので、その一部を紹介します。
【講演会の概要】
1,南洲墓地などの紹介・・写真による南洲墓地、西郷隆盛終焉の地の碑、官軍の碑、西郷家家紋の変化/明治2年(菊を三つ葉で覆う家紋から菊の紋が変化)など
2,幕末・明治の偉人が伝えたかった南洲翁・・①勝海舟・・江戸城無血開城での西郷の態度(床の間の位置と西郷)・・南洲西郷先生留魂祠手墓之碑(勝海舟の敷地内)・・勝海舟語録(改革者地自身が己を改革すること)②東湖との出会い(西郷が東湖に心酔)③坂本竜馬・・大きくたたけば大きく響く ④島津斉彬・・彼は独立の気象があるゆえに、彼を使う者、私ならではあるまじく ⑤松平慶永の評・・維新の功労に智仁勇あること 
3,南洲翁の思想背景
 (1)遺訓集・・戊辰戦争で最後まで戦って敗れた庄内藩は西郷の戦後の扱  いに心を打たれ鹿児島まで来て学び遺訓集を作成した・・①遺訓30・・命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、・・・②遺訓25・・人を相手にせず天を相手にせよ。・・・③遺訓24・・敬天愛人・・道は天地自然の物にして、人はこれを行うものなれば、天を敬するを目的とす。天は人も同一に愛し給ふゆえ、我を愛する心を以て人を愛する也。
 (2)漢詩集・・西郷は漢詩を書にして伝える時は「南洲書」と書き、南洲自身の考えを伝える時は「南洲」と書いて区別していた。
 
以上,講演会の一部を紹介しましたが、講演会の一部を写真で紹介し、もらった資料をスキャンして添付します。
講演会前の会場全景

表題

講師紹介
講師挨拶・講演開始

大河ドラマについて
江戸城無血開城

西郷隆盛終焉の地
官軍慰霊塔



勝海舟の文章


勝海舟の誕生の地の南洲墓の碑


















閉会あいさつ

【資料集】
    
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