ゆずり葉学級は高齢者が、いろいろな学習や活動に積極的に参加し、お互いの交流を通して絆を深め、地域社会に寄与しながら、高齢期を人生の最も充実した時期として、明るく楽しく健やかに生きることを目指していますが、第3回目は7月26日、姶良市文化会館において「栄養教室」が開催されました。
まず、和室に集合して開会のあいさつの後に、栄養教室を指導していただく講師(姶良市食生活改善推進員4名)の自己紹介があり講話に入りました。
講話は、「高齢期の食事について」資料により説明がありましたが、高齢期になると味覚の衰えをはじめ、さまざまな機能が低下して、食べる力が低下し、低栄養になるので、低栄養を予防する必要がある。
低栄養を予防するには、献立を工夫してバランスのよい食事をとると共に、症状に合わせた食べやすい料理の工夫や調理法の工夫などについて、具体的に説明があり、最後にまとめとして、「栄養のバランス」「しっかりと噛む」「食事を味わう」の三点に特に注意するようにとの話でした。
その後、レクレーションとして料理の歌詞の替え歌を歌ったり、指の運動などでリラックスしてから、高齢者の食事についてのレシピの説明の後に、調理実習に入りました。
調理実習は24名を4班に分けて、各班に講師がついて、レシピに書いてある、「鮭ときのこのホイル蒸」「切干りし大根のポンズあえ」「具たくさん豚汁」「ヨーグルトゼリー」を分担して作りましたが、女性の皆さんは、料理のプロばかりなので手際よく時間内に出来上がりました。
試食では調理実習の反省や自分の家の味との違いなど話をして、おいしくいただいた後に、姶良市食生活改善推進員から、食生活改善の歴史や食生活改善推進員の活動状況について説明をうけました。
食後の後片付けを全員で済また後に、閉会のあいさつでは指導していただいた食生活改善推進員の皆さんに感謝の言葉が述べられ閉会しました。
今回の「栄養教室」に参加して改めて食生活の重要性を認識しましたので、資料に書いてあった「食べることは生きること、生きることは食べ続けること」を実践していきたいと思っています。
講師(姶良市食生活改善推進員)の紹介
講話 「高齢期の食事について」
レクレーション 「料理の歌詞の替え歌」の斉唱」
「高齢者の食事について」レシピの説明
調理実習の開始
試食の開始
食生活改善推進員から、食生活改善の歴史や活動状況の説明
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今更… とも思いますが 色んな狙いが有るのでしょうね。食は生活の基本ですから常に考えておかなければなりませんが・・・
とかく男は女任せ、人任せですから・・・
こんな機会に意識を変えないといけないのでしょうね。