5月29日午後2時から姶良市文化会館(加音ホール)において第22回加音オーケストラ定期演奏会が開催されました。
加音オーケストラは1996年の旧加治木町文化会館(加音ホール)の完成を機に文化会館に付属するオーケストラとして創立され、今年で創立15周年になります。
2010年12月、姶良市誕生祝祭第九演奏会では「第九を歌う会」と共に出演しています。
今回のプログラムはモーツアルトのオペラ「魔笛」より序曲KV620,メンデルスゾーンのヴアイオリン協奏曲作品64、ハイドンの交響曲第99番の3曲でしたが音楽監督・指揮者の鶴田律昌氏の感性豊かな指揮で素晴らしい演奏会となりました。
ヴアイオリンでソロ演奏した中堂園都乃さんは6才よりヴアイオリンを始めて日本音楽コンクールで最優秀賞等を受賞し現在は演奏活動や講師として活躍されているだけあって、素晴らしい音色の音楽を演奏されました。
アンコールの最後は「G線上のアリア」でしたが、この曲は東日本大震災の復興を願って来日され4月10日のN響アワーのチャリティコンサートで指揮されたオービン・メーターさんが「第九」と共に指揮された曲なので東日本大震災の復興を祈って今回演奏されました。
演奏が終わってから加音オーケストラの皆さんが出口で義援金を呼びかけて多くの人が募金に協力していました。
加音オーケストラによる演奏(全景)
ヴアイオリンのソロ演奏
指揮者による説明
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