12月11日18時30分より、姶良市姶良公民館において、「インカニャン&久保山菜摘コンサート」が開催されましたが、この演奏会は2部構成になっていて、第1部は、ピアノソロ演奏、第2部は、南米ペルーフォルクローレ インカニヤンによる演奏となっていました。
第1部 ピアノソロ演奏 久保山菜摘・・・、♪ショパン作曲 ワルツOP.64-1「子犬のワルツ」 ♪ショパン作曲 ワルツOP.42 ♪ベートーベン作曲 ピアノソナタ第8番 PO.13「悲愴」 ♪リスト作曲 愛の夢 第3番 ♪ショパン作曲 ポロネーズ 第6番 OP.53「英雄」の5曲が演奏されましたが、ピアノ奏者が解説を入れながら、素晴らしい演奏を披露してくれました。 特に最後に演奏された、ショパン作曲 ポロネーズ 第6番 OP.53「英雄」が印象に残りました。
ピアノ奏者の久保山菜摘さんは桐朋学園大学音楽科ピアノ専攻卒で2015年3月18日の宮内庁主催 華楽堂新人奏会で出身大学の首席奏者として出演し、皇族の前でピアノ演奏を披露された実力のある人のようで、第2部では南米の民族衣装に着替えて、ピアニカを使って南米ペルーフォルクローレとクラシックのコラボにも出演されていました。
(休憩)
第2部 南米ペルーフォルクローレ インカニヤンによる演奏・・・最初に解説者が登場して、南米の音楽について解説した後に、4名のインカニヤン奏者が登場して、♪風とケーナノロマンス ♪花祭りを演奏した後に、メンバー紹介と楽器の紹介があり、♪偉大な人 ♪コンドルが飛んで行く(原曲)が演奏されました。
ピアノ奏者の久保山菜摘さんが南米の民族衣装に着替えてピアニカを持って登場して、ペルーフォルクローレとクラシックのコラボが開催されました。ペルーフォルクローレ演奏には楽譜は無く、耳で覚えて演奏するため、クラシック演奏のように楽譜を見て演奏するスタイルとコラボするのは大変だったようですが、それを克服して、♪リベルタンゴ ♪チヤールダッシュの2曲を見事に演奏していました。
再びインカニヤンによる演奏が開始され、♪貴方なしでは ♪ともだちが演奏され「アミーゴ」(友達)では観客もカンタ・アミーゴの掛け声と共に腕を動かして、演奏者と一体になって盛り上げました。アンコール曲は「エストルレータ」が演奏され演奏会が終わりました。
出口ではCDや本等をを、多くの人が買い求めていましたが、私は今回2回目の参加でしたが、素晴らしい演奏会だったので、次回も参加したいと思っています。
演奏中は撮影禁止なので、演奏前と休憩時間、演奏終了後の様子を写真で紹介します。
受付
第1部 開演前の会場
第2部 開演前の会場
演奏会が終わって販売コーナーでの状況
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