3月18日〔土)14時~「新老人の会」鹿児島支部の3月例会及び講演会が鹿児島市中央公民館地下会議室で開催されました。3月例会では、まず支部代表世話人から11月に開催される予定のジャンボリー鹿児島大会が会長の日野原先生の体調不良により、平成30年4月15日(日)~16日(月)へ変更になった経過が報告されました。
また,事務局長より、ジャンボリー鹿児島大会の会場が鹿児島アリーナから市民文化ホールへ変更された経緯や、ジャンボリー大会の名称変更など日野原先生の体調不良に伴う大会内容の一部変更について詳しい説明がありました。
次に次回5月例会が5月20日に開催され、日野原先生が監修された、難病をかかえた家族の姿を描いた映画「Given・ギブン」の鑑賞会が鹿児島市福祉プラザ5階大会議室(250名収容)で14時~開催される予定であること。一般の参加者が無料で参加できるようにするために、会員からの寄付を募集したいとの話があり、会員が募金に応じていました。
14時20分~ 会員の外城戸 昭一氏による講演が始まりました。演題「鹿児島県下PTA活動の現状と裏話」について、約1時間にわたり、レジメを配布して講演がありましたので、その一部を紹介します。
自己紹介では鹿児島市出身で大学を卒業後、製薬会社の鹿児島地区で営業を担当して実績を積み、その後保険関係の仕事に転職して現在に至っていること、新老人の会の鹿児島支部代表世話人とは製薬会社の営業時代にお世話になったことなどから、新老人の会にも入会し、サポーターとしても活動しているとが紹介され、講演が始まりました。
PTAとの出会いは平成11年~役員に就任した時に、60年に一度の県・市PTA研究委嘱公開の担当校の順番になり、前任の役員は全て退任して、素人集団での船出となったが、他の学校に行ってPTA役員から運営について学習し、県・市PTA研究委嘱公開の担当校としての役目を無事に終わることができた。
その後、組織を見直して、一人一役、役職履歴カードなどを作成して、子供が卒業するまでに一度は全員が役員を体験する仕組みを創ったことで、役員改選が円滑に行えるようになった。
小学校PYA会長の任期が終わってから、市の副会長、会長、県の副会長、会長を経験して、県の会長の時は、東日本大震災が発生した時だったので、県及び政令指定都市の会長61名で組織する会で、募金2億4千万円を集めて、現地を訪問し、激励した。
PTA活動を通して、様々な体験をさせてもらったが、特に女性の役員が多いので、女性への接し方については特定の人を見ないで皆を見渡すこと。役員の男女間でのセクハラや不倫などに気を付けることなど裏話も披露された。
現在は、あいご会活動や弓道部コーチとして活動しているが、PTA活動を通した得た体験を生涯活動に活かしていきたいとの話で講話を終わり、最後に東日本大震災が発生して1年後に激励に行った時のDVDが上映されて、講演が終わりました。
講演が終わったあと、閉会の挨拶で散会しましが、3月例会及び講演会の様子を写真で紹介し、もらった資料をスキャンして添付します。
支部世話人代表あいさつ
事務局長の説明
講演の開始
東日本大震災のDVDの一場面
東日本大震災のDVDの一場面
東日本大震災のDVDの一場面
講演の最後
閉会のあいさつ
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