2月3日、姶良市制3周年記念文化事業として「井上ヨシマサの音楽の世界」講演会が姶良市文化会館(加音ホール)で開催されました。
最初に舞台に設置されてスクリーンにAKB48のメンバーで鹿児島観光PR大使の柏木由紀さんのビデオメッセージが放映され、講師の「井上ヨシマサ」氏のことについて話してくれました。
開会の挨拶で姶良市長より、講師の「井上ヨシマサ」氏は、昨年のレコード大賞受賞曲の作曲やAKB48のヒット曲など多くの曲を作曲しているとの紹介がありました。
講師の「井上ヨシマサ」氏が登場して過去の体験から講演は質問に答える形で行うことになり質問を前もって用意してくれたアシスタントが紹介され、質問に答える形で講演が始まりましたが、質問の項目が多く全ては紹介できませんが、印象に残ったいくつかを紹介します。
○AKB48との出会いについて・・・プロデューサーとの関係で東京秋葉原の200席の小さなステージでお客が7人の最初のステージから関わりをもって一緒に取り組んでいる。
○どんな時に曲を思いつくのか・・・創りたい曲のテーマについては常に考えていて、他の仕事をしている時や車が渋滞している時などにも思いつくこともある。
○いままでに作曲した曲の数は・・・著作権協会に登録した数は約500曲だがその数倍の曲を作曲している。
○レコード大賞の受賞について・・・受賞したことで周囲の人たちが大変喜んでくれ、仕事がやりやすくなった。
○つらい時はどうするのか・・・初心に帰って再スタートをする気持ちで乗り切る。
講演が終わって休憩に入り、次は加治木高校吹奏楽部の皆さんがステージで演奏することになりましたが、演奏する前に講師を囲んで輪になって講師の話を聞いてから、演奏に入り2曲演奏しました。
その後、講師が再び登場し、講師のピアノと加治木高校吹奏楽部が一緒に3曲演奏しましたが、その内の1曲は講師が作曲した曲でした。すべての演奏が終わり、講師へ花束が贈呈され、講演会は無事に終わりました。
今回の講演は姶良市制3周年記念文化事業として開催されたのですが観客数が少なかったのが残念でした。しかし、現代の曲つくりは、作曲家、作詞家、プロデューサー等が協力してヒット作品になるように仕上げていることが理解できたことは良かったと思っています。
撮影禁止のため、掲示されたポスターと講演前の会場の様子と加治木高校吹奏楽部の演奏の様子だけを掲載します。
講演前の舞台(スクリーにビデオレターを投影)
加治木高校吹奏楽部の演奏
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色々段取りが悪く申し訳ありませんでした。
公演終了後加治木高校の吹奏楽部の皆さんの笑顔が見れて良かったです。