小企画展、没後10年「帖佐美行の用と美」~彫金に込めた生命の輝き~が2012.12.26~2013.21.11まで鹿児島市立美術館で開催されていますが、鹿児島市に行ったついでに、立ち寄って見てきました。
帖佐美行(1915~2002年)は薩摩郡さつま町(旧宮之城町)出身で、彫金の伝統的な手法を基礎としながら、独自の創意と工夫による技法で壁面装飾や器物などに挑み、日本現代彫金のパイオニアとして活躍した彫金作家として紹介されていました。
展示内容は作品の実物の数より、下絵の数が多く展示されていましたが、実物は見事な彫金ばかりで、特に「青想」は内側まで見ることができたので、表面と裏面を見ることで、作家を身近に感じることができました。
写真撮影は禁止でしたので、パンフレットなどを写真に写して載せましたので見てください。
美術館入口の掲示
会場の入口