5月26日(水)シネマサンシャイン姶良で上映中の映画「いのちの停車場」を見てきました。
この映画を見ようと思ったのは、主演が吉永小百合であること及び他の人のブログを見て内容に興味をもったからです。
【あらすじ】・・東京の救命救急センターで“いのちを救うこと”を最優先として働いていた医師・白石咲和子(吉永小百合)は、ある事件がきっかけで故郷・金沢にある在宅医療を行う病院「まほろば診療所」で働くことになる。この診療所では、院長の仙川徹(西田敏行)、看護師の星野麻世(広瀬すず)らが “患者の生き方を尊重する治療”を最優先にすることを掲げており、白石咲和子は、これまで経験してきた医療とはまったく違う考え方に遭遇する。
最初は戸惑いを見せる白石咲和子だったが、東京の病院でともに働いていた医大卒の事務員・野呂聖二(松坂桃李)も運転手に加わり「チームまほろば」の一員として、さまざまな事情から在宅医療を選択している患者たちと接することで、彼らが“生かされている”のではなく、自らの意志を持って“生きている”ことに気づき、そんな人々の力強さに感化されていく。
最後は白石咲和子(吉永)の父親が骨の病気になり、モルヒネなどの痛み止めの薬が効かない病気のため、痛みから解放される唯一の方法として安楽死を求められ悩みながら朝を迎えたところで終わっている。
人間がどのような形で死を迎えるか、在宅医療の患者と家族と医療従事者との関係を通して自分自身の問題として考えることができたので見に行って良かったと思っています。
参考のためポスター及びチケットを添付します。
ポスター
チケット