2月13日~18日までイオンタウン姶良西街区2階タウンホールにおいて舞鶴引揚記念館「全国巡回展in鹿児島」が開催中ですが私は2月17日に見てきました。
この巡回展は、舞鶴市が所蔵する「シベリア抑留」と「引揚事業」に関する資料が平成27年10月にユネスコ世界遺産へ登録されたことを契機として、全国の引揚港と連携、協力のもと、薄れゆく引揚げの歴史と平和の願いを国内外に発信する事を目的に開催されています。
第2次大戦の終結に伴い,旧ソ連軍管轄下にあった60万人を超える日本人が、シベリアをはじめ旧ソ連全土の1800か所以上の収容所に抑留され、強制労働を強いられた史実や、海外に残された多くの軍人、民間人を帰国させるため、引揚港に指定されたまちが、海外からの引揚者約630万人を受け入れた史実について、絵画や写真、解説パネルで紹介されていました。
舞鶴市の世界遺産に登録された「白樺日誌」や抑留当時の衣類・生活用品など、過酷な状況を生き抜いた証の資料、また鹿児島市と姶良市の引揚げに関する資料や空襲の写真なども展示されていました。
私は昨年10月17日にOB会の旅行で舞鶴引揚記念館を見てきましたが、引揚者の一人としてもう一度見て見たかったので訪れました。18日までですが、多くの人に訪れて欲しいと願っています。
会場の様子を写真で紹介し資料をスキャンして添付します。
会場入り口
パネル展示
模型展示
パネル展示
実物とパネル展示
DVD上映(3本)
実物とパネル展示
写真展示(戦後の鹿児島市街地の様子)
写真展示(写真が語る太平洋戦争と加治木)
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