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日野原重明塾 NPO法人 鹿児島新老人の会「カナリア通信」第87号・・2019年9月7日

2019-09-12 19:56:38 | 新老人の会

私は2012年2月25日、鹿児島市民文化ホールで開催された、新老人の会会長 日野原 重明先生の100歳記念講演会に参加して感銘をうけ、新老人の会に入会し、鹿児島支部が主催する行事に参加した内容をその都度ブログで紹介してきました。

鹿児島支部では「カナリア通信」を発行して会員に配布されています。その内容の中には、会員以外の人にも参考になることが含まれていますので、事務局の承認を得て概要を紹介してきましたが、新老人の会の体制変更に伴い、名称を日野原重明塾 NPO法人「鹿児島新老人の会」に変更して活動を継続することになりました。日野原重明塾 NPO法人 鹿児島新老人の会「カナリア通信」第87号の概 要を紹介し本文をスキャンして添付します。

【概要の紹介】

〇どんな最後を迎えたいですか・・世話人代表・・鹿児島新老人の会の7月例会で、南風病院の緩和ケア認定看護師である真上美千子師長の講演を聞いた。・・それぞれに皆が身内の最後を経験したときの思いでがあるし、また自分たちも最後のときを安らかに過ごしたいとの願いがあるからであろう。・・講演会で日野原先生の講師紹介に当たって、「老いを創める」から次の文章を読み上げられた。・・「死にいく患者への妻や夫、子や孫、友の呼び掛けこそは、濃厚な栄養液の注射や酸素吸入よりも、患者に命を与える。だが、多くの医師たちにどうしてそうしたことが感知されないのだろうか。わが身にも必ず来ることである。臨死の病人への最後のプレゼントは、さわがしい蘇生術ではなく、心のこもったなつかしい言葉とスキンシップである」・・人生の最終段階で何を重視したいか、どのような医療・ケアを受けたいか、意識がなくなったときに誰に代理者になってほしいかを前もって考え、そのことを書類にすると同時に、親しい家族や友人に伝えておくことをACPという。家族、友人。信頼できる医療人とともに、考えておきたい。

〇日野原重明先生のダイイングメッセージと最後の詩・・NHKインタビュ発見ー記事より抜粋・・「いろんな人と会うこと自体が自己発見。一人でいると自己発見はない。みなさんと一緒になって今日の日を迎えることに感謝。・・感謝に満ちた気持ちで、キープ・オン・ゴーイング(前に進み続けよう!)さらに前進、また前進を私たちは続けなくちゃいけない。」「キープ・オン・ゴーイング(前に進み続けよう!)・・命をかけて伝えたかったのは、悲しみや苦しみに直面しても、諦めず前に進み続けてほしいとの願いであった。・・・

〇9月例会総会のお知らせ・・9月21日〔土) 14時より 中央公民館 地下・中会議室 講演者 鹿島先生 演題 緊急手術騒動顛末記

〇次回例会予告・・令和元年11月16日〔土)14時より 中央公民館 地下・中会議室 臨時総会・・NPO法人関係

〇今後の予定・・①スポーツ吹き矢サークル・・希望者に予定表を送付  ②第8回 健康講座 10月5日〔土)谷山カトリック教会 演題 「ガンによく効く食べ物」という本を読んで思うこと  ③次回の誕生会(食事会)11月23日〔土・祝)12時30分より 場所 小料理 山菜 (中央駅西口通り)

〇今後の予定 Ⅱ・・①忘年会 12月7日〔土)18時より ホテルパレスイン鹿児島 ②脳・筋トレ・カラオケサークル・・第2第4火曜日12時~15時 カラオケ セーヌ(市内樋之口町)

〇新入会員紹介 夫婦会員 ジュジア会員 サポート会員 

〇全国の動き・・「新老人の会」全国連絡会会長が新しいモットー(約束事)10か条を提唱されました。・・①自主 ②平等 ③協力 ④信頼 ⑤感謝 ⑥利他 ⑦多接 ⓼楽観 ⑨笑顔 ⑩前進

〇あなたにささげる『生き生き語録』・・日野原重明先生の書籍から・・死を目前に紡がれた、先生の渾身最期のメッセージ・・【生きていくあなたへ】・・最愛の人が重い病気に。何と声をかけたらいいのかわからず 自分の無力さを感じます・・

〇日野原重明先生軌跡の一コマ・・①102歳 私の証 あるがままに行く・・「フレデイー」の舞台をあなたの街で ②104歳 私の証 あるがままに行く・・特攻隊員たちが飛び立った知覧

〇朗読会・・語りつごう あの日 あの頃 ・・再開「平和への祈り」

〇会員寄稿文・・八月によせて

〇記憶の空間 十選・・東京大学教授 羽藤 英二・・新聞記事の切り抜き

〇会員文芸・・①俳句 ②短歌 

〇編集後記・・諸氏の協力で無事に発行できたことに感謝・・

以上で概要の紹介を終わりますが、詳しくはカナリア通信をスキャンして添付しますので興味のある人は見てください。

※写真をクリックすると拡大し2回クリックすると更に拡大します。左上の←をクリックすると戻ります

       

   

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1 コメント

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Unknown (藤井)
2019-09-13 11:48:30
死に対する心構えは必要ですが、老衰や病気による病院での死、事故死、心臓発作、脳溢血等等、人様々であり、なかなか準備万端・設計通りとはいきませんね。日々、最善を尽くして生き、今を楽しんで過ごしている内に、自然になるようになる・・・というのが、現実の姿でしょうね。有難うございました。
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