私は2012年2月25日、鹿児島市民文化ホールで開催された、新老人の会会長 日野原 重明先生の100歳記念講演会に参加して感銘をうけ、新老人の会に入会し、鹿児島支部が主催する行事に参加した内容をその都度ブログで紹介してきました。
鹿児島支部では「カナリア通信」を発行して会員に配布されています。その内容の中には、会員以外の人にも参考になることが含まれていますので、事務局の承認を得て概要を紹介してきましたが、新老人の会の体制変更に伴い、名称を「鹿児島新老人の会」に変更して活動を継続することになりました。鹿児島新老人の会「カナリア通信」第86号の概 要を紹介し本文をスキャンして添付します。
【概要の紹介】
〇日野原重明メモリアル・ルームの完成を喜ぶ・・世話人代表・・このカナリア通信7月号がみなさんの手元に届いてまもなくの7月18日は、日野原先生がなくなられて2回目の命日だ。・・・その日野原先生が長い間、住まわれた東京・田園調布の日野原重明先生の邸宅にあって、先生が原稿書きや思索に過ごされた書斎がその蔵書とともに、滋賀県の琵琶湖湖畔に復元されて、近く一般公開されるという。・・・来る10月13日(日)に、このメモリアル・ルームの開設・公開を記念して日野原重明記念新老人の会「滋賀の会」が主催して記念講演会が開かれる。・・鹿児島新老人の会では、熊本と共同でツアーを組んでこの講演会に参加を決定し、準備をすすめ、申し込み受付中である。・・鹿児島からも多くの会員が参加して、全国の仲間との交流の機会にしたいと期待している。皆様の参加を待っています。
〇5月例会風景・・5月18日〔土)宝山ホール第5会議室で講演が行われた様子を写真で紹介
〇6月誕生会・・6月29日〔土)ヘブンビルで開催された誕生会の様子を写真で紹介
〇7月例会総会のお知らせ・・7月20日〔土) 14時より ボラセン5階 講演 【演題】「緩和ケア」に携わって 「講師」南風病院緩和認定看護師
〇次回例会予告・・令和元年9月21日〔土)14時より 中央公民館 地下・中会議室 講演者 鹿島先生 演題 緊急手術騒動顛末記
〇第7回 健康講座 8月3日〔土) 谷山カトリック教会 講演 鹿島先生 例会での話を中心に
〇新入会員紹介 サポート会員
〇全国の動き・・全国の新老人の会会長が辞任され9月末までは事務局長が代行・・全国連絡会の発足・・組織名 「新老人の会」全国連絡会・・代表・・熊本の世話人代表・・事務局は東京
〇あなたにささげる『生き生き語録』・・日野原重明先生の書籍から・・死を目前に紡がれた、先生の渾身最期のメッセージ・・【生きていくあなたへ】・・年をとると病気をしたりよいことばかりではないとおもうのですが・・・先生はそれでも105歳まで長生きして幸せと思いますか?・・私は90歳をすぎて「いのち」とは自分自身の意志で活用できる「時間」なのだと認識するようになりました。
〇朗読会・・語りつごう あの日 あの頃・・・皇后陛下のビスケット・・【時代背景】・・子供は疎開 少年少女は勤労動員 兄や父は戦場へ
〇会員寄稿文・・新老人の会との出会いとダイアモンド婚に思う・・生きることは学ぶことである・・グランガーデン鹿児島での毎日は終点でなく、スタートである・・
〇会員文芸・・①俳句 ②短歌 ③川柳
〇会員寄稿文Ⅱ・・ふるさと探訪・・①摩崖仏 本尊阿弥陀仏像 ②五輪塔 大和守 島津久章の墓 ③摩崖仏 仁王像(金剛力士像) ④摩崖仏 在家菩薩 妙有大姉 ⑤草野貝塚 草野式土器
〇連絡事項追記
以上で概要の紹介を終わりますが、詳しくはカナリア通信をスキャンして添付しますので興味のある人は見てください。
【カナリア通信の表紙】
※写真をクリックすると拡大し2回クリックすると更に拡大します。左上の←をクリックすると戻ります