5月29日、姶良市加治木町ふれあいセンターにおいて教養懇話会(88回)が開催されましたが、今月は私が当番なので「尊厳死について」発表しました。
尊厳死をテーマに選んだ理由は8年前に母から延命治療をしない方法を調べてほしいとの一言から、尊厳死宣言文を作成したこと及び今年になって、映画「母の身終い」を見て改めて尊厳死と安楽死について調べてみようと思ったからでした。
内容をA4版4枚にまとめ、資料2枚とともに発表しましたが、本文は「尊厳死と安楽死」「リビング・ウイルとは」「日本尊厳死協会が考える尊厳死とは」「尊厳死宣言書(リブング・ウイル)」、資料は私が作成した「尊厳死宣言書(写)」、映画「母の身終い」のブログの写し、となっています。
また、尊厳死とは直接関係はありませんが、「臨死からの帰還」(死後の世界を体験した400人の証言)の本の概要を紹介しています。
発表が終わってから、メンバーの一人で、日本尊厳死協会に10年前に入会した人から、日本尊厳死協会会報の内容について紹介があり、尊厳死宣言書(リブング・ウイル)」は90㌫は有効に機能するが、親戚などの意見で残り10㌫は実行されない場合があるとのことでした。
その後は健康診断、人間ドック、往診、緩和病棟、介護、など様々な問題を話し合って12時に散会しましたが、次回の教養懇話会は6月19日に開催予定です。
今回発表した資料はコピーして添付したので拡大して見てください。
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