5月21日(土)~22日(日)、福岡県立社会教育総合センター(福岡県粕谷郡篠栗町)において、中国・四国・九州地区生涯教育実践研究交流会〔第35回大会〕が開催されまました。
この大会は、中国・四国・九州地区の生涯教育・社会教育の実践者の皆さんが、自らの活動事例を手弁当で紹介するもので、今回は28の事例が発表された後に、三浦清一郎先生の特別報告、第35回大会交流会、特別企画「インタビュー・ダイアローグ」なども開催されました。
私達は前日(20日)の交流会から最終日(22日)まで参加しましたが、今回は概要について紹介し、時期をみて講演会の内容などを紹介したいと思っています。
5月20日17時頃、福岡県立社会教育総合センターに到着して受付を済ませ、資料をもらって、部屋に入り、入浴を済ませて、19時から交流会がはじまりました。主催者及び社会教育総合センター所長の挨拶、スタッフ、ボランティア紹介等の後に乾杯して交流会が始まり、名刺交換などを行い懇談して交流を深めました。
21日の朝は付近を散歩してから朝食を済ませ、9時30分からの発表者の打合せ会に出席、10時15分から講堂で開会式が始まり開会の挨拶の後に熊本地震への募金協力や日程の説明などがありましたが、事務局からの連絡で21都道府県から572名の参加者が集まったとの説明がありました。
開会式の後に実践発表会が4つの会場に分かれて開催され、午前中は各会場とも3つのテーマについて発表があり、私は第4会場の1番目に発表しました。発表20分、質問10分の時間内での発表でしたが無事に発表を終わることができ、その後は、第4会場の他の人の発表を聞いて午前中を終わりました。昼食が終わって、会員が特産品を持ち寄って次回の大会の運営資金にあてるオークションの入札に参加して氏名と金額を記入しました。
午後からの実践発表会も4つの会場に分かれて開催され各会場とも4つのテーマについて発表されましたが、私は各会場の1つのテーマについて発表を聞きました。
16時30分から講堂で、特別報告「現行施策では地方創生はできませんー国土の均衡発展:その原理と方法・「消滅自治体」を救うのは、小中学校の地方分散事業である。報告者 三浦清一郎先生の講演があり感銘をうけました。
17時30分から第35回大会交流会が開催され、立食パーティー方式で開会挨拶、各地の実行委員紹介、乾杯で交流会が始まり、名刺交換をしながら各地から参加した皆さんと交流を深めました。
22日の朝は裏山を散歩してから朝食を済ませ、9時から、特別企画 インタビュー・ダイアローグが開催されましたが、
第1部 「小中学校聴講制度」の先見性と未来性ー予算の要らない「生涯教育」、「世代間交流」、「教室の覚醒」、「高齢者の脳トレ」-
第2部 「生涯教育実践研究交流会」の意義と使命ー「仕掛人」に聞く組織化の手順・方法・成果と実践ー
について、有意義な話を聞くことができ、11時45分から総括閉会式で、全ての日程が終わりました。
私はこのような大きな大会で発表するのは初めての体験でしたが、無事に終わって、その後は他の人の発表や講演会、交流会に参加して視野を広げることができたので、参加して良かった思っています。
大会の概要を写真と資料で紹介します。
前日(20日)の交流会・・開会挨拶
前日(20日)の交流会・・乾杯
前日(20日)の交流会・・ボランティアの紹介
21日の朝の散歩・・福岡県立社会教育総合センターの外観
21日の朝の散歩・・いこいの小川の鯉
21日・・発表者の打合せ会
21日・・講堂で開会式(開会の挨拶)
21日午前・・第4会場での発表の様子
21日午前・・第4会場で発表の最後にハーモニカでおはら節を演奏
21日午前・・第4会場で発表の後の質問
21日午前・・第4会場で発表の後の質問への回答
21日16時30分~・・講堂で特別報告・・三浦清一郎先生の講演
21日17時30分~・・第35回大会交流会の開催・・開会挨拶
21日・・第35回大会交流会・・実行委員紹介
21日・・第35回大会交流会・・乾杯
21日・・第35回大会交流会・・立食パーティー方式で懇談
21日・・第35回大会交流会・・レストランで2次会
22日朝の散歩・・裏山の山頂から見た篠栗町の景色
22日朝の散歩・・裏山の山頂にある方向版
22日9時~特別企画 インタビュー・ダイアローグ・・第1部 「小中学校聴講制度」の先見性と未来性
インタビュー・ダイアローグ・・第2部 「生涯教育実践研究交流会」の意義と使命
インタビュー・ダイアローグ・・第2部 「生涯教育実践研究交流会」の意義と使命のまとめ
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