6月4日8時にプラハのホテルを出発して約149kmの距離にあるドイツの古都ドレスデンへ移動しました。
ドレスデンは人口約51万2千人で、中世にはエルベ川の水路を利用した商業都市として発展し、16世紀以降はザクセン王国の首都として繁栄しましたが、第2次世界大戦の空襲で一夜にして破壊されました。
しかし、瓦礫の山のままだったフラウエン教会も東西統一後、再建作業が始まり、2005年に完成し、ザクセン王国の栄華を伝えるツヴインガー宮殿なども再建され「芸術と文化の都市」がよみがえりました。
ドレスデン観光後、約25km離れたマイセンへ移動して、高級磁器として有名なマイセン焼きの工房を見学しました。
見学用工房ではビデオによりマイセン焼きの歴史や工程などについて説明を受けた後に工程ごとに実演して見せてくれました。
その後,磁器博物館で18世紀から現代まで約3000点の磁器を見学しましたが、規模の大きさと製品の美しさ圧倒されました。
観光後、約169kmの距離にあるプラハに移動してホテルで夕食後に宿泊し、7日目を終わりました。
第2次世大戦で破壊されたフラウエン教会
再建されたフラウエン教会
ザクセン王国の栄華を伝えるツヴインガー宮殿
マイセン焼きのタイルで描かれた、長さ101mの「君主の行列」
マイセン焼きの工程実演(ロクロ)
マイセン焼きの工程実演(部品の取り付と成形)
マイセン焼きの工程実演(下絵かき)
マイセン焼きの工程実演(絵つけ)
磁器博物館で18世紀から現代まで約3000点の磁器を見学
展示品の一部
展示品の一部
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