平成２７年度　姶良・伊佐地区「生涯学習推進大会」・・・姶良郡湧水町栗野中央公民館

2016-01-16 20:39:23 | 日記

　１月１6日 13時３０分～　姶良郡湧水町栗野中央公民館において、平成２7年度姶良・伊佐地区「生涯学習推進大会」が開催されました。

開会行事（開会のことば、国歌斉唱、開会のあいさつ、歓迎のあいさつ）の後に、平成２7年度姶良・伊佐地区社会教育振興会の表彰があり、4個人、３団体が表彰されました。

活動発表では４件の発表がパワーポイントを使用して行われ、湧水町、霧島市、姶良市　伊佐市、の順に発表しましたが、それぞれの特徴が出た素晴らしい内容でした。今回は私が姶良市の代表で発表しましたが、パワーポイントの作成から操作までを姶良市教育委員会のサポートを受けて無事に発表することができまました。

活動発表が終わって１５で分間の休憩に入り、エントランスではお茶とお菓子が用意されていたので各市町の展示物を見ながらいただきました。また、湧水町の代表で発表された、「田中一典さん山岳写真展」が開催されていたので、覗いてみましたが、素晴らしい写真ばかりで感動しました。

講演・・　「演題」・・「アフリカの叡智に学ぶ」　「講師」・・「親指ピアノ、ゴッタン演奏家　サカキマンゴー」　氏

講師のプロフィール紹介によると、アフリカの楽器「親指ピアノ」と鹿児島の板三味線「ゴッタン」の演奏家。アフリカの伝統音楽に鹿児島弁を織り交ぜた弾き語りは、国内メディアのみならず海外でも広く紹介されている。・・・

講演内容・・講師が「親指ピアノ持って登場して、アフリカの音楽を演奏し、アフリカの写真をパワーポイントで写して、アフリカのイメージと実情の違いについて話をされました。アフリカでは楽器を傘の骨、弓矢、木材など手近にあるもので手作りし、玩具も同じく身近にあるもので手作りしている事例を写真で紹介されました。

次に３拍子のリズムの曲を２拍子で演奏する方法の実演があり、観客も一緒に行ってみましたが、最初は出来なかったのが、コツを指導してもらったら、出来るようになり、面白い体験をしました。

アフリカでは日本の中古車が日本語で書いた文字をつけて走っている写真を紹介され、日本の製品に対する信頼と、あこがれがあることを紹介され、中には日本語もどきの表示をした面白い表示の例なども紹介されました。

最後に「ゴッタン」を持って登場して、鹿児島弁の歌が数曲披露され、鹿児島弁とレゲーの相性の良さなどが紹介され、手作り楽器を鳴らしながら、会場を巡って退場して講演を終わりました。

講演を聴い感じたことは、先進国では全てが分業化され、手作りで楽器や玩具などを作る人はほとんど見かけないが、アフリカでは手作りが一般的で、作詞、作曲も自分で行い、音楽を身近なものとして楽しんでいること、およびリズム感が素晴らしく、音楽を聴いてダンスをする様子が自然体であり、物質的には貧しくても心は豊であると感じましたので、音楽をもっと、自然体で楽しむように努めたいと思いました。、

閉会行事（閉会のあいさつ、閉会のことば）が終わって散会し、私は姶良市教育委員会の車で姶良市加治木支所まで行き帰宅しました。

今回の大会の様子を写真及び資料で紹介します。