10月10日、鹿児島県立加治木高等学校体育館において、講演会が開催され、1.2年の生徒とその保護者が参加しましたが、私は孫を自宅から通学させている関係で、保護者として出席しました。
・演題「自己理解とキャリアデザインの基礎」 ・講師 志学館大学準教授 志賀 玲子 氏
学校長より講師の紹介の後に、講師からパワーポイント及び資料で詳しく説明がありましたので、その概要について紹介します。
●自己紹介・・・専門領域は生涯教育、キャリア教育・・授業の他に、進路支援センター、生涯学習センター・・モットーは「なせばなる」と「雪月花」・・趣味は、音楽・スポーツ観戦
●自己紹介とは・・・過去・・現在・・未来/自分と人との関わり・・自分の人柄を理解してもらえるように具体的に
●今日のねらい・・・自分の生涯の生き方について考え、これからの高校生活の行動計画を立てる・・大学キャリア教育の現場について触れる
●キャリア教育とは・・・社会的・職業的自立・・・自己を知る・・他者を知る・・社会を知る・・そして「社会の中で自己」を知る。
●言語活動の重要性・・・読む・聞く ← inputto 話す・書く ← outoput (例)・・本田選手が書いた「将来の夢」
●他己分析による自己理解・・・メッセージシートの作成(添付資料参照)・・ジョハリの窓(公開された自己の拡大・・資料参照)
●社会を知る・・・人口減少社会・・少子高齢社会・・予測困難社会・・グローバリゼーション etc
●キャリアデザインとは・・・職業・職務・職位などのワークキャリア(仕事人生)だけでなく、これを中心にすえながら、生涯において個人が果たす役割(ライフキャリア)を計画・設計すること。(職業生活を中心にすえた生涯設計)
●大学はこんなところ・・・4タイプについて・・学生文化の類型の図で説明(パワーポイント写真参照)
●大学教育で求められているもの・・・自ら学ぶ力を育てる・・社会人として求められる力(パワーポイント写真参照)
●大学改革のさなかで・・・アクテブ・ラーニング(能動的学修)の重視・・特に、PBL(Project/Probiem-based Leaming)への着目←cfテーマ学習
●テーマ学習の例・・・大学で「恋愛論」・・・テレビで放映された実例で説明
●これからの活動計画(さあ、書いてみよう)・・アクションプランシート(添付資料)
●最後に・・・人の成長が社会のカギを握る・・自分で自分を教育しよう・・悩みすぎず、立ち止まらずに、生涯をかけて、自分を造っていこう。
講演の様子を写真で紹介します。
会場全景
講師の自己紹介
講演の開始
パワーポイントによる説明の一部
講演が終わって生徒代表のお礼の挨拶と花束贈呈
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