姶良市加治木町新生町の高齢者グループ「いきいきサロン・ひまわり」では年2回、姶良市の福祉バスで見学会などをしていますが、11月5日は、姶良リサイクルセンター・あいら清掃センター・鹿児島県防災研修センター等を訪ねて研修しました。
9時20分に姶良市錦江駅前を出発して車内で今日のスケジュール等の話があり、9時40分頃、姶良リサイクルセンターに到着しました。早速、担当者の案内で、構内の分別作業場所に案内され、リサイクルのための注意点について特に「空かん類」「ビン類」「プラスチック類」の仕分けについて詳しく説明されてから、「あき缶選別プレス装置」「ペットボトル減容装置」について説明をうけました。出荷されるまで保管する場所などを見て、参加者全員で記念撮影をしてから、次の研修場所へ移動しました。
11時5分頃、あいら清掃センターに到着して、所長からDVD等で詳しく説明を受けてから、中央制御室に入り、モニター画面や搬入されたゴミの処理の様子を上から眺めて、搬入→焼却→灰溶融までの流れを見ることができました。研修を終わって11時45分頃に出発し、昼食の予約時間まで、溝辺町物産館「よこでーろ」で買い物を済ませ、12時30分頃に昼食場所の「お祭り一番館」に到着して、バイキングの昼食をいただきました。
14時10分頃、最後の研修場所である「鹿児島県防災研修センター」に到着して、担当者から防災グッズなどの説明を受けてから、「火山災害コーナー」「風水害・土砂災害コーナー」「地震コーナー」「火災コーナー」などで説明を受け、消火器の使用方法の体験なども行いました。家庭でできる防災対策の展示品や段ボールで作られた「暖段はこベット」を体験してから、2階に上がりました。
2階では別の担当者がビニール袋を使用した、非常時の雨用の「ポンチョ」の作り方について説明を受け、準備された、ビニール袋とハサミを使って作業して完成させました。その後、防災クイズが9問出題され、○×で各自が回答してから、正解が画面に出て自分の答えが間違っているかどうかを自分で判断しましたが、全間正解者は二人いたようでした。
防災の備えと意識の10か条「東日本大震災が残した教訓」のDVDが上映され、「家屋や塀の強度を確認」「家具の転倒・落下防止」「出火防止と初期消火」「けがの防止対策」「津波対策」「地域の危険性を把握」「家族で話し合う」「非常品を備える」「防災知識を身につける」「防災行動を高める」について詳しく説明されていました。16時頃、研修が終わって、鹿児島県防災研修センターの前で記念撮影をしてからバスに乗り、出発地の錦江駅前に到着して散会しました。
今回の研修旅行では3箇所を見てまわり、リサイクル・環境・防災について研修しましたが、個人では行く機会が少ない場所を見学できたので、参加して良かったと思っています。
研修の様子を写した写真と資料を添付します。
錦江駅前を出発
姶良リサイクルセンターに到着
ビン類の説明
出荷前の製品
あいら清掃センター所長による概要説明
中央制御室の見学
中央制御室から見た搬入車
溝辺町物産館「よこでーろ」で買い物
「お祭り一番館」で昼食
鹿児島県防災研修センターに到着し説明を受ける
火山災害コーナーで全部の火山のボタンを押して体験
火災コーナーで消火器の使い方の体験
家庭でできる防災対策の展示コーナー
2階で、非常時の雨用の「ポンチョ」の作り方体験
非常時の雨用の「ポンチョ」をかぶって体験
防災クイズの出題
防災の備えと意識10か条(DVDの上映)
記念撮影
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