おじゃったもんせ

コーヒーなど召し上がりながらごゆっくりどうぞ

島民創作劇 ミュージカル 「えらぶ百合物語」を見て(2023)・・・姶良市文化会館「加音ホール」

2023-08-26 06:10:25 | 日記
8月25日18時より姶良市文化会館「加音ホール」において【島民創作劇 ミュージカル「えらぶ百合物語」】が上演されたので見てきました。
今回の上演を知ったのは、転勤で鹿児島からはるか南へ約500㎞に位置する沖永良部に住んでいる娘から連絡があり、良さそうだと思ったので、当日券を購入しようと早めに会場に行ったら満席でキャンセル待ちでした。
公演開始直前になんとか入場できましたが、会場は満席でようやく後ろの席に座ることができました。
開演前に寄付金の贈呈式が行われた後に、「愛」と「百合」の島、沖永良部の物語が始まりました。

【物語】・・高校芸能部に所属する「ユリ」はアメリカ「ニューヨーク」の音楽学校に短期留学を決意する。しかし世界中から集まった個性豊かなクラスメイトたちに圧倒され自信をなくす。ある日、担任の先生の持つ不思議な力によって、自分の生い立ちにまつわる遠い昔の物語を知ることになる。
時は130年前、ユリの曾祖母は島に漂着し怪我したカナダ人と出会い、看病するうちに次第に惹かれあい、子供が誕生する。二人は島で暮にらす決意であったが、貿易会社の社長であったため、本国へ戻れとの指令がくる。
様々な試練と、数奇な運命に翻弄されながら、カナダ人は一輪の花と出会う。・・家族のカタチとは、故郷の存在とは、130年の時を超えて様々な愛の在り方を模索する創作劇でした。

配布された資料によると、「えらぶ百合物語」は2008年に始まり島内を中心に活動を続け、島外での公演は今回が初めてとのことでした。
アンケートの中に、今回の公演は、1/3は助成金で残り2/3は主に沖永良部島内の皆さんの善意の寄付と書いてあり、島民の皆さんの今回の公演への熱意がアマチュア劇団とは思えなの素晴らしい公演につながったようだと感じました。
劇団の皆さんの熱のこもった演技と沖永良部民謡が印象に残りました。
公演中は写真撮影禁止なので、公演前と休憩時間及び公演後の様子を写真で紹介し、資料の一部をスキャンして添付します。

ポスター
会場入口(キャンセル待ち)
受付
開演前の会場
休憩時間(特産品の販売)
フィナーレ(撮影許可)
会場を行く出演者
会場を行く出演者(子供の出演者)
会場を後にする観客(出演者が出口で見送り)

【資料】










コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レコンキスタ(失地回復)の... | トップ | 映画「レジェンド・オブ・ゴ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事