5月16日(日)14時00分~ 姶良市文化会館(加音ホール)において、まちの演奏会「厚地麻美ピアノリサイタルVol.8」《名曲の花束》が小田原美紀氏(クラリネット)藤田康隆氏(バリトン)を迎えて開催されたので聴きにいきました。
【プログラム】《第1部》~ピアノソロ・練習曲の魅力~●練習曲 作品10より「別れ」「革命」(ショパン作曲) ●40番練習曲より 5番(チェルニー作曲)●25の練習曲より ア ラベスク(ブルグミュラー作曲)●18の練習曲より ゴンドラの船頭唄 ●3つの演奏会練習曲より「ため息」(リスト作曲)●パガニーニによる大練習曲より{ラ・カンペネラ」●8つのエチュードOp.42より 4,5番(スクリャービン作曲)
・・・休憩15分・・・
《第2部》~クラリネットとピアノ~ ●クラリネットソナタ第2番 第1楽章(ブラームス作曲)●だんだん小さく(シュライナー作曲)
~歌とピアノ~●『カルメン』より「闘牛士の歌」(ビゼー作曲)●小さな空(武満徹作曲)●You Raise Me Up(ラヴランド作曲)
【演奏会の進行】・・演奏が始まる前に藤田康隆氏より新型コロナ感染症予防と安心・安全への取組みについて説明があり、第1部が始まりました。
司会は藤田康隆氏と厚地麻美氏が交互に司会をしながら進行しましたが、第1部で2曲演奏した時にピアノの弦が切れるトラブルがあり、弦の取替と調律をする間に藤田康隆氏と厚地麻美氏のトーク及び藤田康隆氏がアカペラで「ふるさと」歌い時間をつなぎました。
第2部の楽器紹介で小田原美紀氏から「クラリネット」の詳しい説明があり、2曲目の「だんだん小さく」(シュライナー作曲)ではクラリネットが分解され、だんだん小さくなりながら演奏を続けるパホーマンスには驚きました。また、「壊れたクラリネット」の曲では、壊れたイメージを出すため、最初に不協和音を出して演奏し、その後正常に演奏して曲の雰囲気を出していました。
プログラム最後の曲が演奏された後に、アンコールに応えて、「トロイメライ」がピアノで演奏された後に、ピアノ、クラリネット、バリトンの3人による「愛の夢」が演奏され、3人の見事な演奏に大きな拍手が送られていました。フィナーレは「トルコ行進曲」の素晴らしいピアノ演奏で終わり、コロナの関係で舞台よりのお見送りとなりました。
次回の演奏会は来年5月22日に予定されているので参加したいと思っています。
演奏中は撮影禁止のため、演奏前、休憩時間、演奏が終わってからの様子を写真で紹介し、チラシ及びプログラムをスキャンして添付します。
ポスター
開会前の会場
休憩時間中の舞台
休憩時間中の会場
休憩時間中のエントランス
演奏会が終わってお見送り
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