10月1日(火)13時20分~姶良市姶良公民館において姶良市社会福祉協議会主催、今みんなで考える「姶良市の地域包括ケア学習会」が開催されました。受付で資料を受領し、開会あいさつ(姶良市社会福祉協議会会長)後、プログラムにより、パワーポイントを使った学習会が始まりましたので、その一部を紹介します。
〇【講義】・・「姶良市の人口動態と地域包括ケアシステムについて」・・姶良市役所地域包括支援係課長補佐・・①将来推計人口圏域別人口と令和7年の高齢者人口推計 ③姶良市の要介護認定者数、認定率の推移 ④姶良市の介護費用額の推移 ⑤在宅生活の継続に必要と感じる支援・サービス ⑥希望する生活場所 ⑦「地域包括ケアシステム」ってどうゆう意味? ⑧地域包括ケアシステムの全体像 ⑧介護保険法 第四条(国民の努力及び義務}⑨「高齢者が住み慣れた地域で、安心して暮らし続けるまちづくり」を実現していきましょう!!
〇【講演】・・『やってみよう!みんなの「出来る」を出し合って、ワシらウチらのまちづくり』・・ご近所福祉クリエイション主宰 ご近所福祉クリエーター 酒井 保 氏・・①2025年問題 後期高齢者が2200万人超す ②自分も、みんなも・・「される立場に必ずなる」を起点にした仕組みづくりを!③「自立」とは「出来ない」を「支えてもらう」こと・「自分で頑張る」でも「全部してもらう」でもない! ④サルコペニア=筋肉量の減少・・高齢になると、筋肉量は努力して維持しなければ、年間数%減少していく・・筋力の衰え・・社会性の低下・・だから、運動を!
⑤健康長寿の秘訣・・●社会性があって ●毎日よく働き ●肉料理を食べる・・筋肉量の減少(サルコペニア)の原因の最上流に「社会性」が位置づけられる。栄養状態が衰えて、血液中の各因子の値が落ちてから社会性が落ちるのではなく、社会性が衰えるところから活動性が低下し、負の連鎖が始まる。・・近所での集い、カラオケ、ゲートボール、散歩等・・社会性の維持に役立つ・・筋肉量の維持、フレイル予防につながる。・・繋がりを「切らない」・・社会性の支援・・⑥生活支援コーディネーターの役割と紹介
〇【活動紹介①】・・「セキュリティランニングの取り組みについて」・・セキュリティランニングン代表・・①発足のきっかけ ②活動のテーマ ③方法・手順 ④義務付けていること ⑤活動資金 ⑥Tシャツについて ⑦解決したい問題点 ⑧今のうちから担い手づくりをしておかなければ ⑨時代の流れに合わせて ⑩この方法で ⑪地域での居場所づくり ⑫担い手づくり ⑬今後の展開 ⑭情報はデジタルに 人のつながりはアナログに ⑤まとめ
〇【活動紹介②】・・「公民館を拠点とした魅力ある地域づくり」・・松原なぎさ校区コミニティ協議会会長・・①松原なぎさ校区コミニティ協議会の概要 ②認知症見守り模擬訓練 ③防災訓練 ④十五夜祭 ⑤芋植え、芋掘り ⑥グランドゴルフ大会 ⑦見守り活動 ⑦子ども食堂 ⑧なぎさ未来熟わいわい食堂 ⑨SSVC事業 ⑩空き家対策・・ひまわりハウス事業 ⑪コミュニティビジネス ※未来のこどもたちに残したい町づくり「向かう三軒両隣」の精神
〇質疑・応答・・講演及び活動事例へ会場から質問があり、講師及び発表者が回答していました(内容は省略)
〇閉会・・閉会のことばの後にアンケートを提出し散会しました。
会場の様子を写真で紹介し資料をスキャンして添付します。
会場受付
開会あいさつ
【講義】「姶良市の人口動態と地域包括ケアシステムについて」
【講演】『やってみよう!みんなの「出来る」を出し合って、ワシらウチらのまちづくり』
講演開始
生活支援コーディネーターの紹介
【活動紹介①】「セキュリティランニングの取り組みについて」
「セキュリティランニングの取り組みについて」・・まとめ
【活動紹介②】「公民館を拠点とした魅力ある地域づくり」
「公民館を拠点とした魅力ある地域づくり」・・まとめ
質疑・応答
回答する講師
閉会
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