12月21日、「新老人の会」鹿児島支部フォーラム2013、日野原 重明先生「102歳記念講演」が鹿児島市民文化ホールで開催されました。
開会前に大竹智巳他のメンンバーでハープの素晴らしい演奏があり、13:30から「新老人の会」鹿児島支部世話人代表の開会の辞では、今年10月で102歳になられた日野原先生の紹介などがありました。
「新老人の会」活動報告では、本部事務局長よりプロジェクターを使って、「新老人の会」の組織と本部および全国各地の支部の活動状況などについて詳しく説明があり、入会についてのお願いもなされていました。
記念講演「平和をめざした生きかたの選択」・・・、「新老人の会」会長 日野原 重明先生
日野原先生は102歳とは思えない張りのある声で、舞台に立ったまま、プロジェクターを使って「新老人の会の理念」と「平和をめざした生きかたの選択」について話されましたが、最近になって俳句、書道、フエイスブックなどを勉強して多くの人と交流している話を聞いて創める行動力が素晴らしいと思いました。
先生は子どもたちに平和と愛の大切さを伝えるため、小学5年生(10歳)の子どもたちに「いのちの授業」を毎月3回ほど行っておられますが、感受性豊かな子どもたちが大人になった時に、真の平和が訪れることを願って行動されているのだと思いました。
最後に、先生が創設された「新老人の会」の「3つのモットーとひとつの使命」、「5つの行動目標」、「入会案内」、アトラクションとして行われる、音楽劇「葉っぱのフレディ」について紹介があり講演が終わりました。
休憩時間の後に、音楽劇「葉っぱのフレディ」が始まりました。脚本:日野原 重明、演出:齊藤 玲子、 原作:レオ・バスカーリアによるものですが、日野原先生は、「葉っぱのフレディ」の物語の中には、人間が生きることのすべてが含まれているように思う。と言われたと書いてありました。
プログラムの中にあらすじ、配役などが書いてありましたが、演出の齊藤玲子先生とその門下生、地元鹿児島の学生など数十人が1年がかりで稽古に取り組んだ成果が出た素晴らしい内容の音楽劇でした。
フィナーレは出演者全員が舞台に立って、日野原先生の指揮で「新老人の歌」「ふるさと」を全員で合唱して講演会を終わりました。
フィナーレが終わってから、配役の皆さんがホールに出て観客と交流し、日野原先生は本を購入した沢山の人にサインをされていました。
開会中は撮影禁止でしたので、開会前と講演が終わってから写真を写しましたので、素晴らしい場面が紹介できないのは残念ですが一部を添付します。
後始末が終わってから、「新老人の会」の交流会が近くの「ホテル・ウエルビューかごしま」で開催され、日野原先生、演出者、出演者、県内外の「新老人の会」のメンバーなどが参加しました。
開会の挨拶、日野原先生の言葉、乾杯の後に演出の齊藤玲子先生、出演者代表、県外参加者代表(福岡支部)などの話があり、懇談会では事務局を担当した人たちから話を聞くことができました。
事務局長の話の後に閉会の挨拶があり、交流会が終わりましたが、関係者から様々な話を聞く機会があり参加して良かったと思っています。
鹿児島市民文化ホール入口の看板
開会前にハープの演奏
フィナーレが終わって出演者と観客の交流
本にサインする日野原先生
「 新老人の会」交流会の会場全景
日野原先生の話
演出者の齊藤玲子先生の話
交流会の様子
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こちらからは失礼して出しておりません。
今年も頑張って下さい。