初めてのアメリカ旅行について概要編、ワシントンDC編(1)(2)、ニューヨーク編(1)(2)(3)についてブログを書きましたが、それらのブログに書かなかった体験や感想などについて最後に書いてみたいと思います。
9.11のテロ以来、アメリカの安全チェックが厳しくなっていることは、報道などで知っていましたが、今回初めて体験してみて、予想以上に厳しい安全チェックでした。
入国審査では金属探知機の検査や荷物のレントゲン検査のほか両手10本の指紋と顔写真を撮られ、入国してからも、エンパイヤステートビル、国連本部ビル、自由の女神へ行く船の乗船前など人が多く集まる場所では金属探知機での検査や荷物のレントゲン検査があり、博物館などでも手荷物の検査がありました。
出国する時は金属探知機での検査や荷物のレントゲン検査のほか体のレントゲン検査を靴を脱いで行うなど最後まで安全チャックの厳しさを体験しました。
今回の旅行は英会話受講生の語学研修が目的なので、旅行会社が主催するツアーと違ってグループで目的地を決め自由に行動できましたので、アメリカの文化を体験する機会に恵まれたと思っています。
昼食の場合は各自が自分で注文して支払いも自分でする機会が多く、料理の重さで料金が決まるレストランやベーグル店での店員との会話では思うように自分の考えが伝わらない場面があり、旅行会社が主催するツアーとは違った体験ができました。
初代アメリカ大統領ジョージワシントンの生家を訪ねた時は終わってから昼食時間まで土産品店を見ていたらビールと書いてあるビンを見つけたので、当時のビールだと思ってkさんと2人で飲んでみたら甘くて薬のような味がする飲み物で、忘れられない味の思い出になりました。
国連本部のツアーではガイドは日本人でしたが説明する相手が各国からきているので全て英語での説明でしたが、パネルや模型などがあったので言っている内容は推測できました。
安全保障理事会の部屋に入った時は休憩時間でしたので、写真が撮れることになり、私達のグループ全員の写真を撮りたいと、日本語で申し出たら快く引き受けてもらい、その後の話で、ガイドの仕事は4年目でパートナーはカナダ人とのことで、国連で働いている日本人に会えて話ができ、いい思い出になりました。
カーネギーホールでは最上階(5層目)まで階段で登りましたが、高齢の人達は階段を登るのが大変そうでした。古い設備なのでエレベーターなどはありませんが音響効果が素晴らしいので、今後も多くの人たちが聴きにくることだろうと思いました。
今回の旅行で仲間に入れていただいたP講師夫妻と英会話受講生の皆さんに感謝しながら、この体験を今後の人生で生かしていきたいと思っています。
アメリカの入国審査を待つ人々(ダレス空港)
重さで料金を支払うレストラン
ワシントンの生家でビールと間違って飲んだ品物
国連本部ビルでガイドとして活躍している日本人
カーネギーホールの5層目から見た舞台
※写真をクリックすると拡大し左上の←をクリックすると戻ります