10月9日に録画していた【ABUロボコン(アジア太平洋放送連合ロボットコンテスト)】を10月14日に見たので、その一部を紹介します。
開催地カンボジア・プノンペンに13の国と地域が参加して実施されましたが、日本は10年前に優勝して以来、優勝がなく、今回の日本代表の豊橋技術科学大学は前回は中国と香港に敗れ予選で敗退したので、今年は中国と香港に勝って優勝したいと意気込んでいたようです。
ルールはゾウロボットとウサギロボットを使い、タイプ2とタイプ3のポールに輪投げをして、全てのポールに早く入れたら「チェイヨウー」で勝ちとなりますが、輪が重なった時は上の輪が勝ちとなるので、輪を入れるタイミングが頭脳戦となります。
日本は予選でタイに2回勝利し、8つの国と地域による決勝トーナメントの1回戦はカンボジアに勝利し、2回戦はべトナムに勝利して決勝に進みました。
決勝戦の対戦相手は中国に勝利した香港でしたが接戦の結果、日本が優勝しました。
中国は速さでは参加チームの中で一番でしたが、「チェイヨウー」封じの頭脳戦で香港に敗れ決勝戦には進めませんでした。
べトナムは過去7回優勝したチームですが、今回は日本の「チェイヨウー」封じの頭脳戦に敗れました。
決勝戦はお互いに「チェイヨウー」封じの接戦となりましたが、香港のロボットに少し不具合が出て日本が優勝することができました。
ロボコンは若い技術者が精魂込めて作ったロボットを駆使して対戦するゲームですが、今回は日本が10年ぶりに優勝したのを見て、日本の若者の技術力とチーム力の高さを改めて感じました。
テレビ画面の一部を写真で紹介します。