3月2日、姶良市蒲生公民館において、第3回「あいら福祉まつり」が開催されました。
10時00分からのオープニング演奏は、太鼓集団 蒲生郷「太鼓坊主」でしたが、その素晴らしさに感動しました。
姶良市社会福祉協議会長のあいさつの後に、表彰式が行われ、民生委員・児童委員、ホームヘルパー、社会福祉施設職員、ボランティア個人、ボランティア団体等及び第4回姶良市福祉作文コンクール最優秀賞(代表者)3名と学校優秀賞「姶良市立 帖佐中学校」が表彰されました。
姶良市長の来賓祝辞及び議員を代表して地元代議士の来賓祝辞では福祉関係者へのねぎらいの言葉などがありました。
福祉作文発表では重富小学校1年生、帖佐中学校1年生、龍桜高等学校2年生が夫々発表しましたが、いずれも素晴らしい内容でした。
ボランティア活動発表では、「北山小学校のボランティア活動の様子」について、ボランティア活動育成協力指定校 姶良市立 北山小学校の生徒がプロジェクターを使って発表しましたが、素晴らしい発表内容でした。
12時から昼食・休憩になり、非常炊き出し用の熱に強いポリ袋「ハイゼックス」の袋にお米を入れて炊いた「非常食」と「だんご汁」の昼食を食事場所でおいしくいただきました。
昼食後は、健康測定コーナーで血管老化度チェックをしたり、展示コーナーで福祉作文、みんなの笑顔写真、災害救援物資、ボランティア活動育成協力指定校活動紹介等を見て回りました。
13時00分から「たけちゃん一座」による、劇「あの白い雲のように」が始まりました。
「たけちゃん一座」は霧島市内の福祉施設や市役所の職員が中心になって結成したアマチュア劇団で本格的に活動を始めて約5年経過したとのことですが、今回の劇は心臓病の持病と認知症のある、トメおばあちゃんに振り回される家族の物語がユーモラスに演じられていました。劇の途中の姶良市役所内の出来事ではトメおばあちゃんが息子である市役所係長を訪ねてきて、姶良市長と話をする場面もありました。・・・・・劇の最後には、シンガーソングライター:榎木まさゆきさんが友情出演して「メッセージ」を歌ってくれました。
今回の劇はアマチュア劇団とは思えないような素晴らしい内容と演技で認知症に対する知識を深めることができました。
○講演「住み慣れた地域で暮らし続ける」 講師:株式会社浪漫 代表者 黒岩尚文 氏
講師は、様々な職業を経て加治木町に「共生ホームよかあんべ」を開設し、全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会理事を務め、今回の「たけちゃん一座」の劇では孫の夫の役で出演した人でしいた。講演の内容は認知症について、プロジェクターを使って様々な内容を説明されましたが、資料をスキャンして添付したので見てください。
閉会の挨拶の後に、「おたのしみ抽選会」がありましたが、残念ながら当たりませんでした。しかし、「あいら福祉まつり」に出席したおかげで、福祉に関する様々な情報を知ることができたので、参加してよかったと思っています。
オープニング演奏:太鼓集団 蒲生郷「太鼓坊主」
表彰式(第4回姶良市福祉作文コンクール最優秀賞)
生徒がプロジェクターを使って発表
熱に強いポリ袋「ハイゼックス」の袋にお米を入れて炊いた「非常食」
健康測定コーナー(血管老化度チェック)
「たけちゃん一座」による劇「あの白い雲のように」の一場面
あの白い雲のように」の一場面(姶良市長が登場)
シンガーソングライター:榎木まさゆきさんが友情出演して「メッセージ」を熱唱
講演:「住み慣れた地域で暮らし続ける」 講師:株式会社浪漫 代表者 黒岩尚文 氏
「おたのしみ抽選会」
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