令和元年度「加治木ゆずり葉学級」の開講式及び講話が5月23日9時30分から、姶良市加治木総合支所(多目的ホール)で開催されました。
ゆずり葉学級は高齢者が、いろいろな学習や活動に積極的に参加し、お互いに交流を通して絆を深め、地域社会に寄与しながら、高齢期を人生の最も充実した時期として、明るく楽しく健やかに生きることを目指して、今年度は姶良市内の6箇所で開設されました。(加治木ゆずり葉学級には57名が参加)
開講式では姶良市社会教育課長の挨拶の後に、高齢者学級について今年度計画の概要や、加治木ゆずり葉学級の進め方などの説明がありました。
講話は「さつま狂句:七五調がおもしろい」の表題で、講師:さつま狂句にがごい会 櫨山紀男 氏から自己紹介の後に、資料を使って、約1時間にわたり講話と、さつま狂句づくりの実技がありましたのでその一部を紹介します。
【講話の概要】・・〇薩摩狂句の基礎講座・・●薩摩狂句の四大原則・・①人間を詠む ②狂句味(ユーモア、風刺、人情味など)③鹿児島の方言を使う ④五・七・五の十七音字で詠む(破調句は詠まない) ・・・・・〇鹿児島の方言と薩摩狂句作り・・●狂句の方言による諺 ●狂句でみる方言 〇さつま狂句づくりの実技・・班ごとにさつま狂句づくりを体験し作った句を掲示して講師の助言がありました。・・初めて体験してみて、薩摩狂句の奥深さを実感しました。
講話が終わってから、班ごとに話し合って班長、副班長を選出して、班長の中から学級長、副学級長、会計が互選され、年間学習計画について説明をうけた後に、閉会の挨拶で全ての日程が終わり、アンケートを提出して散会しました。
来年2月27日までの間に8回の講座が計画されているので、できるだけ全ての講座に参加できるように努力したいと思っています。
開講式と講話の様子を写真で紹介し、資料の一部をスキャンして添付します。
開会前の会場全景
開会挨拶
社会教育課長挨拶
講師挨拶・講演開始
班毎に薩摩狂句作り
班毎に作成された句を掲示して講師が助言
講演の最後
班毎に選出した班長が話し合って役員選出
学級長挨拶
班長の紹介
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