めぐりあい

胸が苦しい・・
重たい意識の中でふと前世が浮かび上がる

１８世紀のヨーロッパ
窓から庭の芝生を眺めながら
「会いたい会いたい」とつぶやくメアリー

クリミヤ戦争で恋人が帰らぬ人となったようだった
かつて恋人がふざけて庭からプロポーズしてきた日のことを思い
同じ窓辺で何度もその時のことを思い出していた


メアリーをヒーリングしながらその恋人と今世で出会っていたことを思い出した

初めて会うというのに「こんなところにいたの？」と叫びそうになった
ずっと前から知っていてずっと探していた気がした
彼とは結局付き合うことはなかった
お互い別の人生を歩いている

メアリーの願いは私の人生では叶うことはなかったけれど
私は今のパートナーと充分幸せに過ごしている



メアリーのヒーリングを終えて思う

過去の思いに立ち止まっていたら
今の私はいない
赤い糸に執着するよりも
今、目の前にいる人を大事にしよう
それも間違いなく赤い糸の関係・・