おもいっきり、つぶやいてみたりして・・・・

自分の心にまっすぐな言葉です。

*ハッピーウェディング<5>

2009-10-15 19:05:31 | 記念日・家族
披露宴その3



さて、披露宴も最後となりました。

全て、息子が企画して自分たちで作り上げたこの披露宴

企画を式場のプランナーさんに相談したら

時間内(2時間半)には終わりません、3時間はかかります。

と、言われたそうです。

息子たちのご無理を聞いて頂いて、本当に感謝しています。

ゲストの方々は、楽しんで頂けたでしょうか?

笑ったり泣いたりのももさん夫婦でしたが

ちゃんと、親としてのおもてなしはできていたでしょうか?

そんなことが気にかかりながら

ゲストの方々を挟み、二人と向き合いました。

Rちゃんからの手紙です。

自分の今の気持ちを素直に正直に書いた手紙。

自分の言葉で飾ることなく書かれた手紙は

ほんとに、ほんとに、心打つものでした。

ご両親ご姉妹、おじいちゃんおばあちゃんへ、そして、私たち夫婦へ。

心のこもった手紙でした。

思えば9年前

娘が高校を卒業して就職のために我が家を出た年。

淋しくて淋しくて・・・・

そんな我が家に「息子の彼女」としてやってきたRちゃん。

その時は、将来息子のお嫁さんになるなんてまだ思ってもなかったけど

「神様は、A(娘)の代わりにRちゃんをうちに連れてきてくれたのかもな~」

「良かったなあ~」と夫婦で話したのを思い出します。

あれから、9年。

長かったような、短かかったような・・・

その間、色んなことがありました。

精神的に弱かった息子は、何度Rちゃんに助けられたか分かりません。

今でも夫婦でよく話します。


「○○○(息子)のそばにRちゃんがいてくれてほんとに、良かったな~」

「Rちゃんがいなかったら、あの子は今頃、いなかったかもしれないなあ~」

と。

明るくいつもひまわりのような笑顔で

息子を支えて、息子についてきてくれたRちゃん。

あなたには、夫婦で、感謝しても感謝しても感謝しきれません!!


ほんとうに

「ありがとう」

そして

「うちに・・○○家にお嫁さんに来てくれて、ありがとう」


学生時代、私たち親を悩みに悩ませた息子だけど

今、言えることは

あの時があったから、今がある・・ということ。

あれから、ずいぶんたくましくなって

自分の結婚式を資金から、企画から全て自分の力でやり遂げた息子。

あなたがお父さんの席札の裏に書いた

「・・まだまだ 親父の足下にもおよびませんが

 いつか 追いつけるよう 努力しますので・・・」

の言葉。

父母、しっかり受け取りましたよ!



そして

「今まで色々あったけど、Rちゃんみたいなかわいいお嫁さんを

 連れてきてくれたんだから、もう、チャラにしてあげます(笑)!」




最初で

最後に言います。

私たち夫婦にとって、あなたは


・・・「自慢の息子です!」・・・・





温かくって、楽しくって、感動的で、立派な素晴らしい結婚式でした。

二人とも、ありがとうね!

そして、「おめでとう~!」

これから二人

あなたたちらしい家庭を築いていって下さい。

あなたたちのお手本になれるよう、私たち夫婦も頑張ります。




最後になりましたが

今日の日を心から祝福してくれたゲストのみなさん

あちらの親戚ご家族のみなさん

本当に、ありがとうございました!

そして

お世話頂いた全ての皆様

本当に、ありがとうございました!



二人からもらった、赤ちゃんの時の体重のくまさんを抱きしめながら

旦那の挨拶

息子の挨拶

を涙涙で聞きました。



そして

最後の最後に

息子の友達Kちゃんからの〆のサプライズ。

会場全員で「クラッカー」で おめでとう~!!


ここで、披露宴はお開きとなりました。



そして


息子とRちゃん、あちらのご両親、私たち夫婦で

ゲストのお見送りです。

みなさんが、最後まで二人に声をいっぱいかけてくれてるのを横で見ていて

親の私たちも、嬉しさで心がほっこりでした。

プチプレゼントの他に

ゲストの方で小さい子供さんのいる方に

「めじろんの小さなボール」をお土産に渡すRちゃんを見て

うちの嫁がRちゃんでほんとに、良かったなあ~と感じました。



(PS)

実は、もう一つ大事なサプライズがありました。

決して忘れている訳ではありません。

それは、新婦Rちゃんへ、息子からのサプライズでした。

10月4日 息子より少しだけ早く26歳になったRちゃん。

事情があってその日は、しっかりお祝いをしてあげることができませんでした。

仕方ないことだったけど、きっと淋しい思いをしていたことだと思います。

新婦Rちゃんも誰も知らなかった息子からRちゃんへのプレゼントです。

大きな白い箱が運ばれてきて

それを開けたRちゃんの前に

大好きなカメのバルーンが!

そして、中には、カメのキーホルダーとコーチのキーケースが!

それを見たRちゃんは。。。。でした。







Rちゃん

26歳のお誕生日 おめでとう!





毎年お祝いメールを送っていましたが

今年だけは、出来なくって、ごめんね!




こうして

サプライズいっぱいの息子とRちゃんの結婚式は

無事、終わりました。













二人からもらった

息子の赤ちゃんの時と同じ重さのくまさん

リビングの座椅子に座らせて

毎日毎日

あの頃の息子のぬくもりを思い出しながら

だっこしています。

もうすぐ、名前も決まります。

確か、2週間以内に!・・・でしたね。





(完)