髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
スワローズと釣りの記事がほとんどですが、よろしくお願いします

江戸川に続き、荒川にも・・・

2017年11月30日 | W.F.C水釣会(Wednesday Fishing Club)
いってぇ~!

と思った時には既に遅し・・・
(詳細は以下に・・・)


今週は船橋港~荒川河口とランガンしてきました。

船橋港は本来「立入禁止」なんですが、実は先週、修理したモアザン(折れた所を継いでみたけど、結局失敗して、折れた部分にTOPガイドを着けてしまいました・・・)の調子とか確かめたくて、下げいっぱいでもルアーが投げられる場所を探している時、岸壁で竿を振っている人を発見して、僕も入らせてもらっちゃいまして・・・

ですので、船橋港のどこかは秘密です(笑)
(その場所が「船橋港」と言うのかどうかも未確認)

今回は竿を一本だけにしました。
(モアザンAGS97M+セルテート2510H)

これには訳がありまして、後に下げ潮に入った時、荒川の河口にウェーディングするつもりで、それまでは暇つぶし程度にしか考えてなかったからです。

まぁ、船橋港はオマケでした。

幸い、セイゴちゃんは遊んでくれました。

それでいいんです。

スズキさんがかかったとしても、ランディングネット(正確にはポール)も持ってませんでしたので、抜き上げなんてできませんしね~!

で、時を見計らい、荒川へ移動

駐車場に車を停めて、着替えをする。

寒くなかったので、Gパンを抜いで、フィットタイプのウェーダー装着!
ウェーディングシューズも履いて、防寒具の上だけ着て、準備完了!
フローティングベストは着ませんでした。

潮位から、本格的に水の中に入る事はないと判っていたからです。

これが後に仇となりました・・・

さて、まずは小さな川との合流地点で一人、竿を振っている人がいました。
流れ込みの下流側にいらっしゃたので、僕は素直に上流側に入りました。

水面を見ていると、魚のハネやモジリが随所に見えます。

「こりゃ、もらったでしょ!」

と独り言。

少し上流側にキャストして、いつも通り「扇形」に探っていく。

下流側は、その方がいるので、ラインがクロスしないように投げない。

しばらくすると、その方が帰られた。

そこで、下流側にもキャスト

一投目

ズンっ!

はい、もらったぁ~!

ところが、寄せられない・・・

思いの外、大きそう・・・

テールウォーク(エラ洗い)させないように、竿を寝せて対応する

でも、いつまで経っても寄ってこない・・・

リールを巻いたら、巻いた分持って行かれる・・・

もしかしたら、最高記録?

と思った瞬間

バシャ!


ぷんっ!

は・・・外れた・・・

しかも、デカいなんてもんじゃなかった・・・

はぁ・・・荒川にも嫌われるのかなぁ・・・

その後、アタリはあるけど、乗せられない状態が何回か続く・・・

ボラのスレと判断し、場所を下流側の橋脚付近まで移動

ここでも、アタリが何回かあるものの、乗せることが出来ない・・・

自分の下手さに辟易する・・・

そして、二個目のルアーロストをきっかけに帰る事にする。

川を見ながら、上流側に歩いていると、突然夜空が目の前に広がった!

ドンっ!

いってぇ~!

見えていた空は、瞬時に泥にまみれたコンクリートに変わっていた・・・

転ぶ時、咄嗟に身を反転させたのか、脇腹が痛い・・・

もちろん、手は泥だらけ・・・(実際は手袋が泥だらけ)

防寒着も汚れてるし、ルアーバッグも泥だらけ・・・

大げさだけど、しばらく立ち上がれなかった(気がする・・・)

最悪だ・・・

身体を動かしてみると、痛いけどたいしたことはなさそう。

出血は無い。

駐車場まで歩いて、汚れた防寒着を脱ごうとして、肩に痛みを感じたが、動かせない程でもない

リアハッチを開けた時、フローティングベストが我が物顔でこっちを向いていた・・・

もし、川の中で転んでいたら・・・

怪我はもっと酷いだろうし、最悪流されていたかもしれない・・・

やっぱ、装備は大切だ・・・手抜きはしちゃいけない・・・

と痛感した一日だった・・・