髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
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百恵伝説

2021年01月30日 | 徒然草
今日、NHKで山口百恵さんの引退コンサートが放送された。

僕は山口百恵さんの大ファンで、今でも百恵さんの話がネットに上がったりすると、必ずチェックしている。

で、テレビの中の百恵さんは、当時21歳

年の割には大人の女性がそこに映っていたと感じた。

実際の百恵さんは、僕より5歳年上で、今では還暦を過ぎている。

それでも、お逢いできる機会があるのなら、是非お逢いしたい。

で、そのコンサートを見ていて…

色んな歌が流れてくる中、いつの間にかマスクの中で動く自分の口に気付く

テロップで楽曲の紹介は出るのだが、歌詞は出ない。

なんと、覚えているのだ…

最近の歌は、聞いても聞いても、歌詞を覚える事が出来ないのに、百恵さんの歌は、しっかりと覚えているのだ。

もちろん、歳のせいと言えばそれまでなのだが、それにしてもしっかりと覚えている。

例えば、学生時代に流行っていた、杉山清貴さんや稲垣潤一さん、サザンオールスターズ等、カラオケで歌いまくった歌なのに、ところどころ歌詞が思い出せないものもある。

でも、カラオケで歌った事などほどんどないにもかかわらず、何故か百恵さんの歌だけは覚えていたのだ。

ここで、ふと思った…

百恵さんの歌を覚えたのは、もちろんレコードで歌を聴きながら、歌詞カードの文字を追いかけて覚えたり、テレビで歌っている映像に出てくる歌詞を見ながら覚えたりと、百恵さんの歌声に文字を自分の頭の中で合わせながらという行為があった。

カラオケも初期は、テープで流す音を耳で聞きながら、歌詞カードに書かれた歌詞を目で追い、声に出すという作業をしていたが、最近は画面の中の文字の色が変わって、今発する音は、その色の流れに合わせればいいようになってる。

「地図とカーナビ」「電話帳とスマホ」と似ていると思ったのだ。

現代は便利になり、「覚えなくていい事」が増えた。

その分、人間の脳は働かなくなっているように思える。

まぁ、使わなくなった分を、他に使っているのかも知れないが、あいにく僕の場合は、単に休んでいるだけのような気もする…

話がかなり逸れてしまったが、今日テレビに映っていた百恵さんは、確かにきれいだった。

やっぱり僕の中で百恵さんは、今でも永遠のアイドルだと、今でも一番好きなアイドルだと、そう確認した、それはそれは楽しいひと時だった。

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